特許
J-GLOBAL ID:200903080390356292

折り畳み式機器の開閉保持用ヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-350020
公開番号(公開出願番号):特開2001-193727
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 携帯電話器等の機体本体に、カバーを閉成および開成状態で保持可能としたヒンジ装置を、予め組成した係嵌組成体の嵌入係止だけで完成させ、多数の構成部材を組み付けて行かねばならない従来品の欠陥を解消する。【解決手段】 第1部材Aに固設の第1ヒンジ筒10と、第2部材Bに固設されて第1ヒンジ筒10に連通の第2ヒンジ筒11を備え、第1、第2ヒンジ筒10、11内には、第1部材Aに対して第2部材Bを閉成時と所定の開成角度とにあって、夫々の状態が保持自在となるよう構成された複数の所要部材が装設されている折り畳み式機器の開閉保持用ヒンジ装置に関する。上記の所要部材は一体に形成されて係嵌組成体Cを構成していると共に、この係嵌組成体Cを、第1、第2ヒンジ筒10、11に嵌装することで、抜け止め状態となるよう係嵌自在であり、かくして前説の開閉保持用ヒンジ装置は簡易迅速に構成可能となる。
請求項(抜粋):
第1部材に固設の第1ヒンジ筒と第2部材に固設されて第1ヒンジ筒に連通の第2ヒンジ筒とを備え、当該第1、第2ヒンジ筒内には、第1部材に対して第2部材を閉成時と所定の開成角度とにあって、夫々の状態が保持自在となるよう構成された複数の所要部材が装設されている折り畳み式機器の開閉保持用ヒンジ装置において、上記複数の所要部材を一体に形成してなる係嵌組成体を構成し、当該係嵌組成体を前記の第1ヒンジ筒から第2ヒンジ筒に嵌装することにより、抜け止め状態となるよう係嵌するようにしたことを特徴とする折り畳み式機器の開閉保持用ヒンジ装置。
IPC (2件):
F16C 11/10 ,  E05D 11/10
FI (2件):
F16C 11/10 C ,  E05D 11/10
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • さいたま地方法務局所属公証人A作成平成19年第0102号「折畳み式携帯電話用ヒンジ装置の構造等に関す

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