特許
J-GLOBAL ID:200903080391158621

ピストンクランク運動機構付き内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149606
公開番号(公開出願番号):特開平7-011971
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 パイロット噴射モードでの運転の際にパイロット噴射及び主噴射を十分な圧力、温度の燃焼特性の良い雰囲気下で行うことにある。【構成】ピストン13が往復動するピストンクランク運動機構を備え、ピストンに対向する燃焼室8に対してクランク軸37が圧縮上死点近傍に達した際に燃料噴射装置9によって主噴射及びそれに先立つパイロット噴射を行うもので、ピストンクランク運動機構が第1連接棒33と、中間ピン36を介して一端がピン結合され他端が不動部材35にピン結合される揺動連接棒34と、中間ピン36を介し第1連接棒33の他端にピン結合される第2連接棒40とを備え、かつ、第1連接棒と揺動連接棒とが一線上に配列される際に、中間ピンとクランク軸中心点Lpの直線長さL3に対してクランク軸のクランク半径r1に第2連接棒の長さL1を加算した加算値の方が大きく設定されたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
クランク軸が下死点より上死点を経て一回転する間に、ピストンがピストン下死点とピストン上死点との間で往復動するピストンクランク運動機構を備え、上記ピストンに対向する燃焼室に対して上記クランク軸が圧縮上死点近傍に達した際に燃料噴射装置によって主噴射及びそれに先立つパイロット噴射を行うピストンクランク運動機構付き内燃機関において、上記ピストンクランク運動機構が上記ピストンにピン結合される第1連接棒と、同第1連接棒の他端に中間ピンを介して一端がピン結合され他端が不動部材にピン結合される揺動連接棒と、上記クランク軸のクランクピンに一端がピン結合され他端が上記中間ピンを介し第1連接棒の他端にピン結合される第2連接棒とを備え、かつ、上記第1連接棒と揺動連接棒とが一線上に配列される際に、上記中間ピンとクランク軸中心点の直線長さに対して上記クランク軸のクランク半径に第2連接棒の長さを加算した加算値の方が大きく設定されたことを特徴とするピストンクランク運動機構付き内燃機関。

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