特許
J-GLOBAL ID:200903080391475465

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197671
公開番号(公開出願番号):特開平7-036303
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、加熱手段を用いて画像の定着を行う定着装置において、少なくとも加圧ローラを使用する場合に、ゴム等の材質から成るローラの高い熱容量と低い熱伝導性のために、定着画像にローラ周期ムラを発生したり、小サイズ紙の連続通紙による非通紙領域の過剰な温度上昇を生じることのない定着装置を提供することにある。【構成】 定着ローラ4を、内部にハロゲンランプ3を有したアルミニウム製の芯金1の上に、PFAチューブ2から成る離型性層を設けて形成し、該定着ローラ4に圧接するように配設した加圧ローラ6を、アルミニウム製の芯金1上に、シリコーンゴム5から成る弾性層、金属薄膜を蒸着させた高熱伝導製層10、PFAチューブ2にて形成した表面離型性層を設けて形成する。
請求項(抜粋):
通電により発熱する加熱手段と、該加熱手段に接触または近接して配設され、無端移動自在な搬送手段と、該搬送手段に直接に、あるいは該搬送手段を介して上記加熱手段に圧接するように配設され、離型性表面層を有する加圧ローラとを備え、該加圧ローラと上記搬送手段の圧接部または上記搬送手段を介して形成された該加圧ローラと上記加熱手段の圧接部にて未定着現像剤を担持した記録材を挟持搬送することにより該未定着現像剤を記録材上に定着せしめる定着装置において、上記加圧ローラの離型性表面層の下に高熱伝導性層を設けたことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 101

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