特許
J-GLOBAL ID:200903080394805261

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-205818
公開番号(公開出願番号):特開2007-024375
出願日: 2005年07月14日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 比較的低い温度の脱着用空気によって水分の脱着が可能なデシカントロータを有し、脱着用空気のヒータ加熱を不要にする空気調和装置を提供する。【解決手段】 相対湿度に対する水分の平衡吸着量が比較的高い相対湿度において急激に変動する固体吸着材が、デシカントロータ10に設置されている。室内空間200の第2空気10bは吸着流路92に吸引され、含まれていた水分はデシカントロータ10に吸着され、除湿された空気が室内空間200に設置されたショーケース30の下部から吹き出される。外気空間100の第1空気10dは脱着流路91に吸引され、デシカントロータ10の上流側に設置された吐出ガス熱交換器15およびサブクール熱交換器16によって加熱された後、デシカントロータ10に吸着されていた水分を脱着し、加湿された空気が外気空間100に放出される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
水分吸着流路と水分脱着流路とを跨いで回転自在に設置され、該水分吸着流路に供給された空気中に含まれる水分を吸着し、該吸着した水分を前記水分脱着流路に供給された空気中に放出するデシカントロータと、 前記水分脱着流路内で前記デシカントロータの上流側に配置された空気加熱手段と、 冷媒を圧縮する圧縮機、圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器、凝縮された冷媒を断熱膨張させる絞り装置、及び断熱膨張された冷媒を蒸発させる蒸発器、およびこれらを連結する冷媒配管を具備する冷媒回路と、を有する空気調和装置であって、 前記空気加熱手段が、前記圧縮機と前記凝縮器との間に設けられて前記圧縮された冷媒が経由する吐出ガス熱交換器、または前記凝縮器と前記絞り装置との間に設けられて前記凝縮された冷媒が経由するサブクール熱交換器、または前記圧縮機の何れか1以上であって、 前記蒸発器が収容された空気調和室の空気である第2空気が、前記水分吸着流路に供給され、前記デシカントロータによって除湿された後、再度前記空気調和室に供給され、 前記空気調和室の外の空気である第1空気が、前記水分脱着流路に供給され、前記デシカントロータによって加湿された後、再度前記空気調和室外に放出されることを特徴とする空気調和装置。
IPC (1件):
F24F 3/147
FI (1件):
F24F3/147
Fターム (1件):
3L053BC10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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