特許
J-GLOBAL ID:200903080395921559

障害検出時の障害通知方式及びそれを使用したディジタル電子交換機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108034
公開番号(公開出願番号):特開平7-321909
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 複数の多重装置間における高速ディジタル回線の断状態を回線単位で検出し得ると共に、特定の加入者に対して使用状態に応じて回線単位でその断状態を通知し得るディジタル電子交換機システムを提供すること。【構成】 多重装置4,5の間の高速ディジタル回線6が断状態となった場合、多重装置4からの一斉起動情報Dをディジタル電子交換機1に搭載されているディジタルラインインターフェイスパッケージ3で一斉着信をして検出し、ディジタル電子交換機1を制御するプロセッサ2に対して障害発生回路情報Yを通知する。これにより、プロセッサ2は指令卓12や中継台13に内線話中情報Zを通知する。又、特定の加入者14が障害発生内線と接続しようとした場合、プロセッサ2はディジタルアナウンスメントトランク15より特定の加入者14に対して障害発生回路情報Yに基づいて生成した障害内容を示す音声メッセージを通知する。
請求項(抜粋):
複数の多重装置を介して内線延長される加入者システムに関して該複数の多重装置間の高速ディジタル回線が断である状態を近隣の多重装置から一斉起動情報を伝送してディジタル電子交換機に一斉着信させることにより検出する回線断状態検出段階と、前記高速ディジタル回線の断状態検出時に障害発生回路情報を発生し、該障害発生回路情報を前記ディジタル電子交換機から該ディジタル電子交換機を制御する制御部へ通知する障害発生回路情報通知段階と、前記障害発生回路情報に基づいて内線話中情報を発生し、該内線話中情報を前記制御部から前記ディジタル電子交換機の外部装置へ通知する内線話中情報通知段階とを含むことを特徴とする障害検出時の障害通知方式。
IPC (2件):
H04M 3/08 ,  H04Q 3/545

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