特許
J-GLOBAL ID:200903080398686976

ポリプロピレンフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053611
公開番号(公開出願番号):特開平9-309983
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【解決手段】本発明のポリプロピレンフィルムは、エチレンと炭素原子数5〜20のα- オレフィンとからなる共重合体であって、密度が0.870〜0.900g/cm3 の範囲にあり、MFR(ASTM D-1238,190°C、2.16kg荷重)が0.01〜50g/10分の範囲にあり、かつDSCにより測定した吸熱曲線の最大ピーク位置の温度[Tm(°C)]と密度[d(g/cm3)]とが特定の関係にあるエチレン・α- オレフィンランダム共重合体(A) 5〜60重量部と、結晶性ポリプロピレン(B)40〜95重量部[成分(A) と(B) との合計量は 100重量部とする]とを含有しているポリプロピレン組成物からなることを特徴としている。【効果】上記ポリプロピレンフィルムは、透明性、耐衝撃性(フィルムインパクト強度特性)および低温ヒートシール性に優れるとともに、引張特性、ヒートシール接着強度特性、耐ブロッキング性およびスリップ性に優れている。
請求項(抜粋):
[I]エチレンと炭素原子数5〜20のα- オレフィンとからなる共重合体であって、密度が0.870〜0.900g/cm<SP>3 </SP>の範囲にあり、メルトフローレート(MFR;ASTM D-1238,190°C、2.16kg荷重)が0.01〜50g/10分の範囲にあり、かつ、示差走査型熱量計(DSC)により測定した吸熱曲線の最大ピーク位置の温度〔Tm(°C)〕と密度〔d(g/cm<SP>3</SP> )〕とが、密度が0.885≦d≦0.900のとき、(14d/15)×1000-734> Tm ≧(14d/15)×1000-744密度が0.870≦d<0.885とき、(4d/3)×1000-1088 > Tm ≧ (4d/3)×1000-1098で示される関係を満たすエチレン・α- オレフィンランダム共重合体(A)5〜60重量部と、[II]結晶性ポリプロピレン(B)40〜95重量部[成分(A)と(B)との合計量は100重量部とする]とを含有しているポリプロピレン組成物からなることを特徴とするポリプロピレンフィルム。
IPC (3件):
C08L 23/12 LCD ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23/08
FI (3件):
C08L 23/12 LCD ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る