特許
J-GLOBAL ID:200903080398751239

淡水化設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-096837
公開番号(公開出願番号):特開2001-276810
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】 太陽電池を備えた電源設備にバッテリーを設ける必要がなく、太陽が急に陰り、急激に発電電力がなくなった場合でも真空が破壊されることなく、且つ濃縮原水排出ポンプ、淡水排出ポンプの急激停止による濃縮原水の溢れや淡水の汚染がなく、更にメンテナンスの少ない淡水化設備を提供する。【解決手段】 太陽熱集熱器、多重効用関係に接続構成した複数の蒸発器を有する蒸発装置、冷却塔、真空手段を具備する淡水化設備であって、淡水化設備が具備する直流及び交流電動機器を駆動する電力を得るための太陽電池41と、直流変圧手段42と、該直流変圧手段42の出力を交流に変換する直流/交流変換手段43を設け、太陽電池41の出力をバッテリーを介さず直流変圧手段42に入力し、該直流変圧手段42の出力を直流駆動電動機器に供給すると共に、直流/交流変換手段43の交流出力を交流駆動電動機器に供給する。
請求項(抜粋):
太陽熱集熱器、複数の蒸発器を具備し該複数の蒸発器を多重効用関係に接続構成した蒸発装置、凝縮手段、真空手段を具備し、該太陽熱集熱器からの熱媒蒸気を熱源として前記蒸発装置の最上段の蒸発器に導入し凝縮した熱媒を該太陽熱集熱器に戻し、該蒸発装置の最下段の蒸発器で発生した水蒸気を前記凝縮手段に送り凝縮させて蒸留水とし、前記真空手段で前記蒸発装置の蒸発器の空間及び前記凝縮手段の凝縮空間を大気圧以下に減圧するように構成した淡水化設備であって、前記淡水化設備が具備する直流及び交流電動機器を駆動する電力を得るための太陽電池と、直流変圧手段と、該直流変圧手段の出力を交流に変換する直流/交流変換手段を設け、前記太陽電池の出力をバッテリーを介さず直流変圧手段に入力し、該直流変圧手段の出力を前記直流駆動電動機器に供給すると共に、前記直流/交流変換手段の交流出力を前記交流駆動電動機器に供給することを特徴とする淡水化設備。
IPC (5件):
C02F 1/14 ,  C02F 1/04 ,  F04B 49/00 ,  F24J 2/04 ,  F24J 2/44
FI (6件):
C02F 1/14 A ,  C02F 1/04 A ,  C02F 1/04 G ,  F24J 2/44 Z ,  F04B 49/02 311 ,  F24J 2/04 M
Fターム (14件):
3H045AA06 ,  3H045AA09 ,  3H045AA16 ,  3H045AA23 ,  3H045BA31 ,  3H045BA41 ,  3H045CA21 ,  3H045DA02 ,  3H045EA38 ,  4D034AA01 ,  4D034AA11 ,  4D034BA03 ,  4D034CA14 ,  4D034DA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-103498
  • 特開平2-102777
  • 塩水淡水化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-138590   出願人:株式会社荏原製作所
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