特許
J-GLOBAL ID:200903080406756270

脱穀装置の排ワラ処理部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-271655
公開番号(公開出願番号):特開2003-079236
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】【課題】 無端回動チェーンとこのチェーンの上方に位置する搬送ガイドレールとによって排ワラが搬送され、排ワラ細断装置の排ワラ受け入れ口を開閉する蓋体によってその排ワラ受け入れ口と長ワラ放出経路とに排ワラが供給切り換えされる脱穀装置の排ワラ処理部において、排ワラを無端回動チェーンの戻り側に巻き込まれないようにしながら長ワラ放出できるようにする。【解決手段】 排ワラ細断装置30における排ワラ受け入れ口33の蓋体41の背面側に排ワラ分離部材49を付設してある。蓋体41を閉じ状態にすると、排ワラ分離部材49が脱穀フィードチェーン11の搬送終端部に符号し、排ワラを脱穀フィードチェーン11から外し操作し、かつ、蓋体41の背面側に排ワラを長ワラ放出経路51に案内するように備えてある落下案内面41aに案内する。
請求項(抜粋):
無端回動チェーンと、このチェーンの上方に位置する搬送ガイドレールとによって脱穀排ワラを挟持搬送して排ワラ細断装置の排ワラ受け入れ口の上方で落下させるように構成するとともに、前記排ワラ受け入れ口の揺動自在な蓋体が、開き状態になれば前記無端回動チェーンからの脱穀排ワラを前記排ワラ受け入れ口に落下させ、閉じ状態になれば前記無端回動チェーンからの脱穀排ワラをワラ落下案内面によって長ワラ放出経路に落下案内するように構成してある脱穀装置の排ワラ処理部構造であって、前記蓋体に排ワラ分離部材を一体揺動自在に支持させるとともに、蓋体の閉じ状態では、前記排ワラ分離部材が前記無端回動チェーンの搬送終端部に符号した作用状態になって脱穀排ワラを無端回動チェーンから分離させて蓋体のワラ落下案内面に案内し、蓋体の開き状態では前記排ワラ分離部材が無端回動チェーンから離れた作用解除状態になるように構成してある脱穀装置の排ワラ処理部構造。
Fターム (10件):
2B098AC10 ,  2B098AC11 ,  2B098AL01 ,  2B098AL05 ,  2B098AL06 ,  2B098EB02 ,  2B098EB16 ,  2B098ED11 ,  2B098EF04 ,  2B098EK11

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