特許
J-GLOBAL ID:200903080407193724

無線通信システム及び基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006978
公開番号(公開出願番号):特開平8-205226
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 論理制御チャネルを基地局から間欠的に送信するTDMA方式によるディジタル移動通信システムにおいて、基地局間の論理制御チャネルの干渉を避けることを目的とする。【構成】 移動局から論理制御チャネルの干渉検出通知を受信した基地局は、基地局が送出する論理制御チャネルの間欠送信フレーム番号の履歴情報を保持し、前記履歴情報を参照して過去に使用していないフレーム番号を用いて、論理制御チャネルを送信するフレーム番号を変更することにより、干渉回避動作後に新たに干渉が起こることを防ぎ、確実に論理制御チャネルの干渉を回避することができる。
請求項(抜粋):
TDMAフレームの所定数倍の間欠送信周期で間欠送信された複数個の制御用物理スロットからなる論理制御チャネルを用いて無線通信を行う複数の基地局と、当該複数の基地局を接続し、各基地局を制御する基地局制御装置とからなる無線通信システムであって、基地局は、計時を行う基地局側計時手段と、基地局制御装置から指定された送信タイミングと、基地局側計時手段の計時値とに基づいて、移動局に制御用物理スロットを順次間欠送信する間欠送信手段と、移動局から論理制御チャネルが干渉していることが通知されると基地局制御装置に干渉したことを通知する通知手段と、を備え、基地局制御装置は、指定可能な全ての送信タイミングと、当該送信タイミングのうち、配下の基地局に指定したものを記憶するタイミング情報記憶手段と、移動局における干渉が基地局から通知されると、タイミング情報記憶手段を参照して、配下の何れの基地局にも指定されていない送信タイミングを通知元の基地局の間欠送信手段に指定する制御手段と、を備えることを特徴とする無線通信システム。
IPC (6件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30 ,  H04Q 7/36 ,  H04J 3/00
FI (2件):
H04Q 7/04 A ,  H04B 7/26 105 D

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