特許
J-GLOBAL ID:200903080409100510

インクジェットヘッド、その製造方法および前記インクジェットヘッドを備えたインクジェット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104071
公開番号(公開出願番号):特開平6-312506
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【構成】 インクジェットヘッドにおける液流路の、エネルギー発生素子が設けられた部位より反吐出口側の少なくとも一部に、フィルタ構造として(a)複数の開口部が曲路を形成している構造、(b)開口部と突起で形成されている断面を有する構造、(c)開口部の吐出側に凹部を有する柱が設けられている構造、(d)複数の突起が設けられた断面を有する構造、のいずれかの構造を備えている。【効果】 これらのフィルタ構造がフィルタとして作用し、インクの吐出の際に、インク中に存在する投影形状が多様なゴミ、細長いゴミ等が吐出口近傍に達することがなくなるので、吐出不良を大幅に減少させることができる。
請求項(抜粋):
インクが吐出される吐出口と、前記吐出口からインクを吐出するためのエネルギーを発生するエネルギー発生素子と、前記エネルギー発生素子に対応して設けられ、前記吐出口にインクを供給する液流路とを備えたインクジェットヘッドにおいて、前記液流路の、前記エネルギー発生素子が設けられた部位より反吐出口側の少なくとも一部に、a.前記吐出口の断面積より小さい断面積を有する複数の開口部が曲路を形成している構造、b.突起を有する複数の開口部であって該開口部と突起で形成される間隔が吐出口の巾より小さく成形されている断面を有する構造、c.前記吐出口の断面積より小さい断面積を有する複数の開口部が形成され、かつ該開口部の吐出側に凹部を有する柱が反吐出口側に凹面を向けて設けられている構造、d.前記吐出口の巾より狭い間隔で巾方向に複数の突起が設けられた断面を有する構造、のいずれかの構造を備えていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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