特許
J-GLOBAL ID:200903080411365254

パケット交換機の負荷分散方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226299
公開番号(公開出願番号):特開平6-077997
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 マルチプロセッサ方式パケット交換機の負荷分散方法に関し、呼設定/解除処理時の負荷を複数のプロセッサに分散させることを目的とする。【構成】 それぞれ1または複数の回線3を収容し、バス2を介して接続される複数のプロセッサ1-1〜1-nの各々に、各プロセッサの輻輳状態を記憶する輻輳状態管理手段11と、収容回線より発呼があったとき、輻輳状態管理手段により各プロセッサの輻輳状態を確認し、自プロセッサが輻輳状態にないときは自プロセッサ、自プロセッサが輻輳状態にあるときは輻輳状態にないプロセッサを選定して呼設定/解除処理の実行を依頼する呼設定処理プロセッサ選定手段12と、呼設定処理実行プロセッサ選定手段または他プロセッサより呼設定/解除処理の実行を依頼されたときに呼設定/解除処理を実行する呼設定/解除処理実行手段13を備えるように構成する。
請求項(抜粋):
それぞれ1または複数の回線(3) を収容してパケット通信を処理する複数のプロセッサ(1-1〜 1-n) がバス(2) を介して接続されてなるマルチプロセッサ方式パケット交換機におけるプロセッサ負荷分散方法であって、前記複数のプロセッサ(1-1〜 1-n) の各々に、自プロセッサの輻輳状態を監視し、輻輳状態情報として記憶するとともに該輻輳状態情報を他のプロセッサに送出し、かつ、他プロセッサより送られる輻輳状態情報を受信して記憶する輻輳状態管理手段(11)と、収容する回線(3) より発呼があったとき、前記輻輳状態管理手段(11)により各プロセッサ(1-1〜 1-n) の輻輳状態を確認し、自プロセッサが輻輳状態にないときは自プロセッサの呼設定/解除処理実行手段(13)に呼設定/解除処理の実行を要求し、自プロセッサが輻輳状態にあるときは輻輳状態にないプロセッサの一つを選定して呼設定/解除処理の実行を依頼する呼設定処理プロセッサ選定手段(12)と、前記呼設定処理実行プロセッサ選定手段(12)より呼設定/解除処理の実行を要求されたとき、または他プロセッサより呼設定/解除処理の実行を依頼されたときに呼設定/解除処理を実行する呼設定/解除処理実行手段(13)を備え、呼設定/解除処理に伴うプロセッサの負荷を複数のプロセッサに分散させることを特徴とするパケット交換機の負荷分散方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  G06F 15/16 380
FI (2件):
H04L 11/20 102 Z ,  H04L 11/20 102 A

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