特許
J-GLOBAL ID:200903080411912875

エレベータ遠隔保守システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065797
公開番号(公開出願番号):特開平5-270760
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 従来エレベータの保守作業日程は、エレベータの稼働状況に関係なく一定なインターバルで決定されていた。これではエレベータ利用が多い時間帯でもエレベータが保守作業のため停止して利用者に迷惑を掛ける。エレベータの利用者の少ない時間帯を特定し保守作業をその時間で行うことにより利用者へのサービス向上を目的とする。【構成】 各エレベータ制御装置に接続されたエレベータ監視盤より一定時間毎の運行回数を中央の監視局へ通信回線を介して伝送する。監視局では各エレベータ毎に運行回数を記憶し、任意に時点で一定期間の運行回数を比較し、最も運行回数の少ない時間帯を各エレベータ毎に特定する。更に、同様な区域のエレベータ夫々の時間帯を重ならないように決めることで、全体の保守スケジュールを決める。
請求項(抜粋):
中央の監視局と、端末のエレベータ設置所のエレベータ監視盤とを、通信回線で結んでなるエレベータ遠隔保守装置において、前記中央の監視局に、各エレベータ監視盤から伝送されてきた運行情報のうちの運行回数を記憶し、一定時間ごとの運行回数データを比較して、運行回数の一番少ない時間帯を各エレベータ設置所ごとに特定する手段と、このデータを基にエレベータ設置所相互の時間帯を勘案して各エレベータ設置所の保守スケジュールを決める手段とを備えたことを特徴とするエレベータの遠隔保守システム。
IPC (2件):
B66B 5/00 ,  B66B 3/00

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