特許
J-GLOBAL ID:200903080413564947

タンデム圧延機の先進率算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178229
公開番号(公開出願番号):特開平6-023413
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 設置環境等の問題で被圧延材の速度を測定する速度計を利用できない場合などにも、所定第i スタンドの先進率 fi を求める。【構成】 第i スタンドの先進率 fi を求めるものである。前記第i スタンドのロール速度実績値 vRi及び出側板厚実績値 hi を測定する。ステップ104では、更に、該第i スタンドとは異なる所定の基準スタンドとなる、その先進率 fjが明らかとなっている第j スタンドのロール速度実績値 vRj及び出側板厚実績値hj を測定する。ステップ106では、マスフロー一定則に基づいて、前記ロール速度実績値 vRIと vRj、前記出側板厚実績値 hi と hj 、及び、前記先進率 fj を用いて、前記第i スタンドの先進率 fi を求める。従って、前記第i スタンドの被圧延材の出側速度実績値 vi を用いる必要がない。
請求項(抜粋):
複数の圧延スタンドを有するタンデム圧延機の、第i スタンドの先進率 fi を求めるタンデム圧延機の先進率算出方法において、前記第i スタンドのロール速度実績値 vRi及び出側板厚実績値 hi を測定し、更に、該第i スタンドとは異なる所定の基準スタンドとなる、その先進率 fjが明らかとなっている又は基準とする第j スタンドのロール速度実績値 vRj及び出側板厚実績値 hj を測定し、マスフロー一定則に基づいて、前記ロール速度実績値 vRiと vRj、前記出側板厚実績値 hi と hj 、及び、前記先進率 fj を用いて、前記第i スタンドの先進率 fi を求めることを特徴とするタンデム圧延機の先進率算出方法。
IPC (2件):
B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBH

前のページに戻る