特許
J-GLOBAL ID:200903080416808138

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-233242
公開番号(公開出願番号):特開平5-072753
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 導電性基体上に、少なくとも感光層を有する電子写真感光体において、感光層が電荷発生物質、電荷輸送物質並びに一般式(1)で示されるポリシロキサン系構成単位0.1〜5wt%と一般式(2)で示されるポリカーボネート構成単位99.5〜95wt%とからなる共重合ポリカーボネート樹脂を主成分として含有する電子写真感光体。一般式(1)例えば一般式(2)例えば【効果】 電気特性等は全く低下せず、非常に表面のすべり性が良くなるため、クリーニングブレートや現像剤などによる傷がつきにくくなり、感光体の耐久性が飛躍的に向上する。
請求項(抜粋):
導電性基体上に、少なくとも感光層を有する電子写真感光体において、該感光層が、電荷発生物質、電荷輸送物質並びに下記一般式(1)で示されるポリシロキサン系構成単位0.1〜5wt%、及び一般式(2)で示されるポリカーボネート構成単位99.9〜95wt%とからなる共重合ポリカーボネート樹脂を主成分として含有することを特徴とする電子写真感光体。一般式(1)【化1】但し式中Xは、アルキレン基を表わしR1,R2,R3は各々独立し置換基を有していてもよいアルキル基またはアリール基を表わし、R4は炭素数が1から15のペルフルオロアルキル基を表わし、R5,R6,R7,R8は各々独立し水素原子、アルキル基又はハロゲン原子を表わす。また、m,nは0又は正の整数であって、10≦(n+m)≦500を満足する。一般式(2)【化2】13,R14は各々独立し水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又はR13及びR14が結合し炭素環を形成する基を表わし、R9,R10,R11,R12は各々独立し水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキル基又は置換基を有していてもよいアリール基を表わす。

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