特許
J-GLOBAL ID:200903080418313624
マルチビームアンテナシステム及び無線通信サービスエリア構成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 敦朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-066503
公開番号(公開出願番号):特開2006-253977
出願日: 2005年03月10日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】基地局アンテナ利得を高め、セル半径を拡張するとともに、ハンドオーバを低減でき、併せてアンテナの共用化によりシステム構成を簡略化する。【解決手段】 基地局から送出されるビームによって無線通信サービスエリアを構成するためのシステム及び方法であって、遠距離用アンテナから送出される狭いビーム幅のマルチビームBeam#0によって、基地局から放射状に遠距離エリアsec#0を形成するとともに、近距離用アンテナから送出される広いビーム幅のマルチビームBeam#1〜4によって、基地局の近傍において遠距離エリアが重複しあう区域に、遠距離エリアよりもエリア長が短い近距離エリアsec#1〜4を形成し、近距離エリアsec#0における近距離用アンテナからの受信強度を、遠距離用アンテナからの受信強度よりも強くする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基地局から送出されるビームによって無線通信サービスエリアを構成するマルチビームアンテナシステムであって、
水平面内において狭いビーム幅のマルチビームによって、前記基地局から放射状に遠距離エリアを形成する遠距離用アンテナと、
水平面内において広いビーム幅のビームによって、前記基地局の近傍において前記遠距離エリアが重複しあう区域に、前記遠距離エリアよりもエリア長が短い近距離エリアを形成する近距離用アンテナと
を備え、
前記遠距離用アンテナと近距離用アンテナでは同一周波数を利用し、
前記近距離エリアにおける前記近距離用アンテナからの受信強度は、前記遠距離用アンテナからの受信強度よりも強い
ことを特徴とするマルチビームアンテナシステム。
IPC (3件):
H01Q 3/26
, H04B 7/26
, H04Q 7/36
FI (3件):
H01Q3/26 A
, H04B7/26 B
, H04B7/26 105A
Fターム (13件):
5J021AA04
, 5J021AB02
, 5J021EA02
, 5J021FA32
, 5J021GA01
, 5J021HA02
, 5J021HA05
, 5K067AA42
, 5K067CC10
, 5K067EE10
, 5K067EE56
, 5K067KK02
, 5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
移動通信方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-341888
出願人:株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
審査官引用 (3件)
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