特許
J-GLOBAL ID:200903080422188761
車体前部構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
三好 秀和
, 三好 保男
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-325508
公開番号(公開出願番号):特開2004-155393
出願日: 2002年11月08日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】車両の斜め前面衝突あるいはオフセット前面衝突時にもフロントコンパートメントでのエネルギー吸収を効率的に行わせることができる車体前部構造の提供を図る。【解決手段】車両の斜め前面衝突又はオフセット前面衝突によりフロントサイドメンバ2およびサブフレーム11のサイドフレーム12に衝突荷重が入力すると、フロントサイドメンバ2の後端がサイドシル4の前端と連続的に形成されているためサイドシル4へ効率よく荷重伝達する一方、サイドフレーム12への入力荷重は荷重伝達手段18を介してフロアメンバ15に伝達されて左右の前後方向フレーム16A,16Bに分散負担され、これらフロントサイドメンバ2およびサイドフレーム12への入力荷重をキャビン骨格部材へ効率良く分散伝達することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
フロントコンパートメントの車幅方向両側部に車体前後方向に延在配置したフロントサイドメンバと、
フロントサイドメンバの下側に配置されて、車体前後方向に延在する左右一対のサイドフレームを有するサブフレームと、
左右一対の前後方向フレームと、これら前後方向フレームの前端を連設した連結フレームとで平面略U字状に形成されて、これら前後方向フレームをフロアサイドに車体前後方向に延在配置したサイドシルとフロア中央に車体前後方向に延在するフロアトンネルとに沿って配置したフロアメンバと、を備え、
前記フロントサイドメンバの後端とサイドシルの前端とを連続的に形成する一方、
サブフレームの前端部を左右一対のフロントサイドメンバの前端部に跨って連結した車幅方向メンバに連結すると共に、後端部をダッシュクロスメンバに連結し、
前記サブフレームの後端とフロアメンバの前端との間に、前記サイドフレームに作用する前後方向の衝突入力をフロアメンバに伝達する荷重伝達手段を設けたことを特徴とする車体前部構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3D003AA01
, 3D003AA05
, 3D003BB01
, 3D003CA03
, 3D003DA14
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