特許
J-GLOBAL ID:200903080423956274

座部および背もたれ同期調節装置を有する作業用椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-512967
公開番号(公開出願番号):特表平9-504218
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】座部(12)、背もたれ(14)および下部フレームを備えた作業用椅子において、座部(12)はその前端部近くでキャリアフレーム(11)と回動可能に連結されている。背もたれ(14)と連結された背もたれ用支持体(15)は座部(12)と同様にキャリアフレーム(11)と回動可能に連結されている。座部(12)および背もたれ(14)の双方の同期移動のためにピボット連結部が備えられ、これにより座部(12)が後方傾斜極位置から前方傾斜極位置にかけて、同時に、背もたれ(14)が座部に対し最大角度に保持される後方傾斜極位置から座部に対する角度を徐々に減少させながら、より直立した位置に動く。座部(12)とキャリアフレーム(11)との間には上記前方および後方傾斜極位置で座部(12)の前端部がそれぞれキャリアフレーム(11)に対して前方に、かつ上方に、および後方に、かつ下方に移動するように座部(12)の並進移動を可能にするピボット連結部(13)が形成されている。
請求項(抜粋):
座部(2、12)、背もたれ(4、14)および下部ルームを備え、前記下部フレームは高さを調節可能な支持脚および前記支持脚の上端部に連結されたキャリアフレーム(1、11)を備え、前記座部はその前端部近くで水平な枢軸を備えた第1のピボット連結部により前記キャリアフレームと回動可能に連結されており、前記背もたれ(4、14)と連結された背もたれ用支持体(5、15)と固く連結される保持アーム(7、17)は前記第1のピボット連結部の軸と平行であって、かつ互いに平行な枢軸を有する第2のピボット連結部(8、9:19、21)により前記座部(2、12)と共に前記キャリアフレーム(1、11)と回動可能に連結されており、前記ピボット連結部は前記座部(2、12)および前記背もたれ(4、14)の双方の同期移動に適するように設計されており、これにより前記第1のピボット連結部(3、13)の回転により前記座部が後方傾斜極位置から前部傾斜極位置にかけて移動し、かつそれに同期して前記背もたれが前記座部に対して最大角度を保っている後方傾斜極位置から前記座部に対する角度を徐々に減少させながらより直立した位置に動くようにした作業用椅子において、前記前方および後方傾斜極位置において前記座部(2、12)の前端部が前記キャリアフレーム(1、11)に対して前方に、かつ上方に、および後方に、かつ下方にそれぞれ移動するように前記第1のピボット連結部(3、13)がその枢軸と直角方向の前記座部(2、12)の実質的に並進移動を可能にするように設けられることを特徴とする作業用椅子。
IPC (2件):
A47C 1/032 ,  A47C 3/025
FI (2件):
A47C 1/032 ,  A47C 3/025

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