特許
J-GLOBAL ID:200903080424306443

位相差フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-297357
公開番号(公開出願番号):特開2007-108280
出願日: 2005年10月12日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】本発明は、低複屈折で、成形加工性に優れる樹脂組成物から形成され、光の波長が短くなるほど位相差値が小さくなる位相差フィルムであって、広帯域において画質の優れた液晶表示装置、有機ELディスプレイ等を可能とする位相差フィルムを提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、フルオレン骨格が導入されたポリエステル樹脂及びポリカーボネート樹脂からなる樹脂組成物から形成され、波長450nm、550nm、650nmにおける面内位相差値{それぞれRe(450)、Re(550)、Re(650)と表す。}が、下記式(1)および(2)を満たす事を特徴とする位相差フィルムである。 Re(450)/Re(550)<1 (1) Re(650)/Re(550)>1 (2)【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリエステル樹脂及びポリカーボネート樹脂からなる樹脂組成物から得られる位相差フィルムであって、ポリエステル樹脂が60〜100モル%の下記式(A-1)で表される繰り返し単位及び0〜40モル%の下記式(A-2)で表される繰り返し単位からなり、ポリカーボネート樹脂が10〜100モル%の下記式(B-1)で表される繰り返し単位及び0〜90モル%の下記式(B-2)で表される繰り返し単位からなり、波長450nm、550nm、650nmにおける面内位相差値{それぞれRe(450)、Re(550)、Re(650)と表す。}が、下記式(1)および(2)を満たす事を特徴とする位相差フィルム。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02B5/30 ,  G02F1/13363
Fターム (11件):
2H049BA06 ,  2H049BB13 ,  2H049BB44 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA11 ,  2H091FB02 ,  2H091FC01 ,  2H091KA02 ,  2H091LA12 ,  2H091LA16
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (2件)

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