特許
J-GLOBAL ID:200903080425851836

燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151560
公開番号(公開出願番号):特開平9-312168
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 電池反応に関わることなく排出される水素量の増加と燃料電池の大型化とを抑え、燃料電池内の排水性を向上させる。【解決手段】 燃料電池20は、酸化ガス供給マニホールド58内にスリット構造60を備えている。燃料電池20に設けられたモータ66によって、カム部62の回転軸64が回転駆動されると、スリット構造60に設けられたスリットプレート74,84が移動する。このとき、スリットプレート74,84が備えるスリット75,85が、各単セル22内部の酸化ガス流路35Pの入り口部を交互に塞ぐ。酸化ガスが供給される酸化ガス流路35Pの数が一時的に減少することによって、酸化ガス流路35Pに供給される酸化ガスの圧力が一時的に増大し、流路を塞いでいた水滴が吹き飛ばされる。
請求項(抜粋):
単セルを複数積層したスタック構造を備え、前記単セルの各電極に対してガスの供給を受け、前記ガス中の所定の成分を用いた電気化学反応によって起電力を得る燃料電池装置において、前記スタック構造内部において該スタック構造の積層方向に貫通して形成され、前記各単セル内部に設けられたガス流路に対して前記ガスを供給するガス供給マニホールドと、該ガス供給マニホールドから前記各単セルに至るガスの流路において、前記単セル内ガス流路の一部に対して前記ガスの供給を一時的に停止するガス分配手段とを備えた燃料電池装置。
IPC (3件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (3件):
H01M 8/24 R ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/06 W

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