特許
J-GLOBAL ID:200903080426354003

スイッチングレギュレータ及びその2次側整流方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134458
公開番号(公開出願番号):特開平10-313573
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 駆動パルスのタイミングのずれに起因する損失の増加やトランジスタ素子の破壊を未然に防止する。【解決手段】 PWM制御回路5から各々のスイッチング・トランジスタQ1〜Q3へ伝送される駆動パルスのうち最も遅延時間が大きい駆動パルスのタイミングに、他のトランジスタの駆動パルスのタイミングを合わせる。このようにして各々のスイッチング・トランジスタに伝送される駆動パルスのタイミングを調整することにより、1次側及び2次側の各々のスイッチング・トランジスタQ1〜Q3を同期してON/FFさせる。
請求項(抜粋):
入力された交流電圧を整流、平滑し、その電力を1次側スイッチング・トランジスタでスイッチングする1次側整流平滑回路と、前記1次側スイッチングトランジスタによりスイッチングされた電力を2次側に伝達するトランスと、前記トランスの出力をスイッチングする2次側スイッチングトランジスタのスイッチング動作に基づいて前記トランスの出力を整流し、且つ平滑する2次側整流平滑回路と、前記1次側スイッチングトランジスタのオン/オフ時間比をPWM制御するために1次側用駆動パルスを出力すると共に、前記2次側スイッチングトランジスタを駆動する2次側用駆動パルスを前記1次側用駆動パルスに同期させて出力する制御回路とを備えたスイッチングレギュレータにおいて、 前記1次側用及び2次側用駆動パルスの各伝達経路の差によって生じる該駆動パルスのタイミングのずれを調整するタイミング調整手段を前記各伝達経路にそれぞれ設けたことを特徴とするスイッチングレギュレータ。
IPC (4件):
H02M 3/28 ,  B41J 2/00 ,  B41J 2/30 ,  G03G 21/00 398
FI (4件):
H02M 3/28 F ,  G03G 21/00 398 ,  B41J 3/00 Z ,  B41J 3/10 114 E

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