特許
J-GLOBAL ID:200903080428412418

作業ロールクロス式圧延機及び圧延設備並びに圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247160
公開番号(公開出願番号):特開平6-190409
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】作業ロールクロス式圧延機において、潤滑剤の供給装置を改良し、作業ロールと補強ロールの間を確実に潤滑する。また、潤滑剤の機能を改良し、圧延機として安定な運転を可能にし、潤滑剤が混入した冷却剤の処理を容易にする。【構成】一対の作業ロール2と一対の補強ロール3のそれぞれの接触位置から離れた補強ロール3表面上の位置に、潤滑油供給装置5aのヘッダ38から潤滑油を供給する。また、ヘッダ38に、3kg/cm2以上の圧力で潤滑油を噴射する潤滑用ノズル41、潤滑用ノズル41より噴射される潤滑油を囲むヘッダカバー42、余分の潤滑油を排出する排油管44、ゴム等の可撓性素材よりなるシール部材43を備える。また、作業ロール2に水切り板6を、補強ロール3に水切り板7を設ける。
請求項(抜粋):
一対の作業ロールと、これら作業ロールをそれぞれ支持する一対の補強ロールと、圧延機出側または入側より前記一対の作業ロールに冷却剤を噴射してこれらを冷却する冷却手段とを備え、前記一対の作業ロールは、それらの軸線が前記一対の補強ロールの軸線に対してそれぞれ交差しかつそれら作業ロールの軸線が互いに交差するように、水平面内で傾斜して配置された作業ロールクロス式圧延機において、前記一対の補強ロールのそれぞれに対面して配置され、前記一対の作業ロールと前記一対の補強ロールとの間のそれぞれの接触位置から離れた補強ロール表面上の位置に潤滑剤を噴射してそれぞれの作業ロールと補強ロールとの間を潤滑する潤滑剤供給装置を備えることを特徴とする作業ロールクロス式圧延機。
IPC (3件):
B21B 27/10 ,  B21B 13/14 ,  B21B 45/02 310

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