特許
J-GLOBAL ID:200903080432386839

締付ジャッキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-321253
公開番号(公開出願番号):特開2001-140577
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、掘削機のケーシングチューブを締付け、開放する締付ジャッキ制御装置に関する。従来の装置は締付ジャッキを制御するため、電磁切換弁を使用し旋回部材に予備を含むバッテリ、受信盤等を設ける必要があり、さらには故障時の故障箇所の特定が難しく、復旧に多大の時間を要し掘削機の稼働率が低減し、切換弁の切換えに旋回部材を常時旋回させておく必要があった。本発明はこれらの不具合を解消する締付ジャッキ制御装置の提供を課題とする。【解決手段】 本発明の締付ジャッキ制御装置は、固定側昇降部材に立設され、駆動側旋回部材全周に設けたガイドレールを外周面に連結した自動クランプジャッキ、旋回部材に配置され、圧油で伸縮する自動クランプジャッキで上下動するガイドレールを走行し、上下動に伴い傾動するカムフォロアを設け、カムフォロアの動きで傾動する切換アーム、切換アームの基端部に連結され、切換アームの傾動で、締付ジャッキを作動させ高圧配管の経路を変え、締付ジャッキを締付、開放状態に切換える手動切換弁を設けた。
請求項(抜粋):
地中掘削を行うオールケーシング掘削機のケーシングチューブを締付けて作動状態にし、もしくは、開放して非作動状態にする締付ジャッキを制御するための締付ジャッキ制御装置において、前記掘削機の固定側の昇降部材に立設され、駆動側の旋回部材の全周に亘り配設されたガイドレールを外周面に取り付けられた自動クランプジャッキと、前記旋回部材に取付けられ、前記自動クランプジャッキの上下動により傾動するカムフォロアを先端部に設け、前記カムフォロアの動きに対応して傾動する切換アームと、前記切換アームの基端部に連結され、前記切換アームの傾動により回転し、前記締付ジャッキを作動させるため油圧ポンプと前記締付ジャッキとの間に配設された高圧配管の経路を変え、前記締付ジャッキを締付若しくは開放状態に切換える手動切換弁を設けたことを特徴とする締付ジャッキ制御装置。
Fターム (6件):
2D029DC01 ,  2D029PA07 ,  2D029PB01 ,  2D029PB05 ,  2D029PC01 ,  2D029PD04

前のページに戻る