特許
J-GLOBAL ID:200903080433683799

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253748
公開番号(公開出願番号):特開平7-087292
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 受信側のファクシミリ装置の画像メモリがフル状態で原稿が受信できない場合でも、エラー終了せずに確実に原稿を受信できるようにする。【構成】 ステップS20でDIS信号の第10ビット目が“1”(受信可能)と判別されると、ステップS29で、NSF信号内の本装置の画像メモリがフル状態にあるために画像データの受信ができない状態であることを示すデータビットが“1”であるか否かが判別され、YESのときは、ステップS31でNSF信号内の所定のデータビットに書き込まれた時間tデータが読み出され、ステップS32でタイマにセットされる。ステップS33で、操作者により入力されたダイヤルデータがRAMにリダイヤルデータとして格納され、ステップS34で計時が開始されると、リダイヤル待機として待機状態に入る。計時が開始されてから所定時間tが経過したことが確認されると、リダイヤル送信動作が行われる。
請求項(抜粋):
受信時に受信された画像データを蓄積する画像蓄積メモリと、前記画像蓄積メモリのメモリ残量を検知し、該画像蓄積メモリ内に受信可能なメモリの空き容量が確保できるまでのメモリ確保時間を推定算出するメモリ確保時間算出手段と、前記メモリ確保時間算出手段により推定算出されたメモリ確保時間を所定の送信信号データとしてセットする時間設定手段と、送信時に前記所定信号データを検索し、前記メモリ確保時間を読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出されたメモリ確保時間を計時して該時間が経過した後に前記画像データをリダイヤル送信する送信手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。

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