特許
J-GLOBAL ID:200903080435046184

ケーブルの加速試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-068617
公開番号(公開出願番号):特開2001-255262
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】ケーブルの加速試験における試験期間を短縮する。【解決手段】ケーブルの試験体に対して100°C以上の加熱温度で一次加速試験を実施する。一次加速試験で得られた試験体の任意の伸びとなる経過時間を各温度条件に対して求め、各温度条件下でのアレニウスプロットを作成する。各アレニウスプロットの傾きである活性化エネルギーを求める。試験体の伸びと活性化エネルギーとによる相関式を作成する。100°C未満の加熱雰囲気で試験体に対する二次加速試験を実施する。試験体の寿命時点に達する前で二次加速試験を終了する。二次加速試験終了時点での活性化エネルギーを求める。この活性化エネルギーを上記の相関式に代入し、試験体の寿命時点での活性化エネルギーを求める。この活性化エネルギーより求めた試験条件により環境試験を実施する。
請求項(抜粋):
高温雰囲気においてケーブルの試験体による一次加速試験を行い、前記一次加速試験にて得られたデータを用いて第1活性化エネルギーを求め、100°C未満の雰囲気においてケーブルの試験体を用い、この試験体の寿命期間よりも短い設定期間で二次加速試験を行い、前記二次加速試験で得られたデータを用いて第2活性化エネルギーを求め、前記一次加速試験での前記試験体の伸びと前記第1活性化エネルギーの相関関係、及び前記第2活性化エネルギーに基づいて、前記100°C未満の雰囲気における前記試験体の寿命時点付近での第3活性化エネルギーを求め、この第3活性化エネルギーを用いて環境試験での試験条件を求め、この試験条件で前記環境試験を実施することを特徴とするケーブルの加速試験方法。
Fターム (10件):
2G050AA02 ,  2G050AA04 ,  2G050BA10 ,  2G050BA20 ,  2G050CA01 ,  2G050DA01 ,  2G050EA01 ,  2G050EA10 ,  2G050EB01 ,  2G050EC07

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