特許

J-GLOBAL ID：200903080435837572

光カチオン硬化性組成物

発明者： アルター・ラホビッチ ,  カイウベ ガウドル ,  マリオン・ヴェルビン ,  佐藤 泰治 ,  守屋 一彦 ,  矢次 健一
出願人/特許権者： 大日本インキ化学工業株式会社
代理人 (1件)： 河野 通洋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-268393
公開番号（公開出願番号）：特開2006-083389
出願日： 2005年09月15日
公開日（公表日）： 2006年03月30日
要約：

【課題】 硬化物において非常に高い硬度を有する光カチオン硬化性組成物、優れた硬度を組成物に付与し得る新規化合物を提供する。【解決手段】 光カチオン硬化性化合物a)および光重合開始剤b)を必須成分とする光カチオン硬化性組成物であって、前記光カチオン硬化性化合物a)が下記構造式 【化1】で表される、6-(3-エチル-オキセタン-3イルメトキシメチルl)-メチル-3-オキサ-トリシクロ[3.2.1.0*2,4*]オクタンに代表される化合物である。

請求項（抜粋）：

光カチオン硬化性化合物a)と光重合開始剤b)とを必須成分とする光カチオン硬化性組成物であって、 前記光カチオン硬化性化合物a)が、その分子構造内に (a-1)エポキシノルボルネン構造および2,3-エポキシ-1,4,5,8-ジメタノナフタリン構造からなる基から選択される脂環式エポキシ構造、および (a-2)オキセタン構造 を有しており、かつ、前記脂環式エポキシ構造(a-1)と、前記オキセタン構造(a-2)とが、 i)アルキレン基、アルキレンエーテル基、およびアルキレンチオエーテル基からなる基から選択される多価有機基を介し、かつ、構造(a-1)と構造(a-2)との間の原子数は1〜8の範囲内となるように結合しているか、または、 ii)フェニレン基含有二価の有機基を介して結合している ことを特徴とする光カチオン硬化性組成物。

IPC (1件)：

C08G 65/18

FI (1件)：

C08G65/18

Fターム (3件)：

4J005AA04 ,  4J005AA07 ,  4J005BB02

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 米国特許公報第6,166,101号(コラム9、23〜40行、構造式18)