特許
J-GLOBAL ID:200903080436044690
RNA結合化合物の発見のための方法およびキット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-553615
公開番号(公開出願番号):特表2002-526032
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】競合に基づいてRNA結合化合物を同定するための溶液ベースのアッセイ。このアッセイは、2つの基が蛍光共鳴エネルギー移動および/または消光を起こすに十分近位にある様式で、第2の蛍光基または色素原基を保有するRNA標的分子と1対1の複合体を形成し得る、蛍光基または色素原性基を保有するレポーター分子を含む。試験される化合物の添加は、複合体の形成を防止し、それにより、試験化合物の非存在下で得られるシグナルに対して、RNA標的および/またはレポーター分子の蛍光を増加する。定量スクリーニング方法もまた含まれる。
請求項(抜粋):
試験化合物が標的RNAに結合するか否かを決定する方法であって、該方法は、以下の工程: (a)該試験化合物を一対のインジケーター分子と接触させる工程であって、該工程が以下: (i)ドナー基またはアクセプター基で標識したレポーター(ただし、該レポーターは、該標的RNAとハイブリダイズしてワトソン-クリック塩基対形成による二重鎖を形成し得るオリゴヌクレオチドまたはオリゴヌクレオチド誘導体ではない)、および (ii)相補的アクセプター基または相補的ドナー基で標識された標的RNAであって、該対が、該ドナー基が該アクセプター基の十分近位に近づくことを可能にして、蛍光共鳴エネルギー移動および/または消光が生じさせる配向で、互いに結合し得る、標的RNA、を包含する、工程;ならびに (b)該試験化合物の存在下で該標的RNAおよび/または該レポーター分子の蛍光を測定し、そしてこの値を標準の蛍光と比較する工程、を包含する、方法。
IPC (7件):
C12Q 1/68 ZNA
, C12N 15/09
, G01N 21/78
, G01N 33/53
, G01N 33/542
, G01N 33/566
, G01N 37/00 103
FI (7件):
C12Q 1/68 ZNA A
, G01N 21/78 C
, G01N 33/53 M
, G01N 33/542 A
, G01N 33/566
, G01N 37/00 103
, C12N 15/00 A
Fターム (27件):
2G054AB05
, 2G054AB10
, 2G054CA22
, 2G054CA23
, 2G054CB00
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054GA04
, 2G054GA06
, 2G054GB10
, 2G054JA01
, 4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024BA80
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024HA11
, 4B063QA01
, 4B063QQ20
, 4B063QQ52
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR48
, 4B063QR66
, 4B063QS32
, 4B063QS36
, 4B063QX02
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