特許
J-GLOBAL ID:200903080436432401

撮影目的に合せて画質及び階調を選択できるハロゲン化銀写真感光材料及びその画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162957
公開番号(公開出願番号):特開平5-297490
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 一つのフィルムで撮影目的に合わせた特性が得られ、増感紙との組み合わせにより高感度、高鮮鋭性で、かつ粒状性の良い画像を得られるX線用ハロゲン化銀写真感光材料およびその画像形成方法を提供する。【構成】 透明支持体両面に有した乳剤面の、それぞれから形成される画像の最高濃度が異なり、最高濃度の高い面は1.80以上で、該両面から該面の濃度がカブリ+1.10になるよう露光した場合、最高濃度の低い面の濃度はカブリ+0.20以下であり、かつ最高濃度が高い面の感度が裏面より低感度であることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料による。
請求項(抜粋):
透明支持体の両面に有する乳剤面のそれぞれから形成された画像の最高濃度が異なり、最高濃度の高い面の最高濃度は1.80以上であり、該最高濃度の高い面側から現像後の最高濃度の高い面の濃度がカブリ+1.10の濃度となる露光量で露光した場合に、最高濃度の低い面の濃度がカブリ+0.20以下であることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料であり、最高濃度が高い面の感度(SH)が裏面(SL)より低感度であり、最高濃度の高い面側から蛍光増感紙を用いて露光した場合の最高濃度の高い面のカブリ+0.5の濃度とカブリ+1.3の濃度の2点を結ぶ直線のコントラスト(GH)が1.50以上、2.90以下であり、最高濃度の低い面から蛍光増感紙を用いて露光した場合の最高濃度の低い面の特性曲線のカブリ+0.3の濃度とカブリ+0.6の濃度の2点を結ぶ直線のコントラストが1.10以上であることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。SH、SLともに次の式の濃度を得るのに必要な露光量の逆数として求めた値である。[(最高濃度-カブリ濃度)×0.4]+カブリ濃度
IPC (5件):
G03C 1/00 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/46 ,  G03C 1/825 ,  G03C 5/08

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