特許
J-GLOBAL ID:200903080437074886

光デイスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133976
公開番号(公開出願番号):特開平6-325504
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ビタビ復号の手法を適用してデイスク状記録媒体に記録したデータを再生する光磁気デイスク装置等の光デイスク装置に関し、直流レベルが変動した場合でもビツトエラーレートの劣化を有効に回避する。【構成】本発明は、再生信号をデイジタル値に変換してビタビ復号する際に、再生信号の信号レベルがセンタレベルを横切つて変化する遷移パターンが検出されると、センタレベルを補正する。
請求項(抜粋):
クラス1のパーシヤルレスポンスを適用してデイスク状記録媒体に記録したデータを再生する光デイスク装置において、上記デイスク状記録媒体に光ビームの照射し、上記デイスク状記録媒体から得られる反射光を受光し、上記反射光に応じて信号レベルが変化する再生信号を出力する再生信号出力手段と、上記再生信号を所定周期でデイジタル値に変換して出力するアナログデイジタル変換手段と、上記デイジタル値の遷移を検出することにより、上記デイジタル値の遷移が所定の遷移パターンの何れに該当するか検出し、該遷移パターンの検出結果に基づいて上記再生信号を復号するビタビ復号回路とを具え、上記ビタビ復号回路は、上記デイスク状記録媒体に記録した所定のリフアレンスデータを再生して上記再生信号の最大値及び最小値を検出し、上記最大値及び最小値の平均値レベルをセンタレベルに設定し、上記センタレベルを基準にして上記デイジタル値の遷移パターンを検出し、上記デイジタル値が上記センタレベルを横切つて変化する遷移パターンが検出されたとき、該遷移パターンの上記デイジタル値と上記センタレベルとの減算値が0になるように上記センタレベルを補正するを具えることを特徴とする光デイスク装置。

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