特許
J-GLOBAL ID:200903080438265677
インクジェット記録体の製造方法およびインクジェット記録体
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-077264
公開番号(公開出願番号):特開2005-186604
出願日: 2004年03月17日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】高速記録が可能なようにインク吸収性が良く、ドットが真円で、かつ画像濃度、光沢が高く、画像の均一性が極めて良好な染料、顔料とも優れるインクジェット記録体の製造方法を提供する。【解決手段】インクジェット記録体の製造方法において、透気性基材または透気性基材に設けた記録層の上に平均粒子径が0.01〜1μmの微細顔料と親水性バインダーとを含有する記録層を塗工して乾燥する工程で、該記録層が減率乾燥部になる前に塗料を増粘またはゲル化させ、かつ減率乾燥部以降で前記微細顔料を含有する最表層を該記録層の上に塗工して、該最表層が湿潤状態にある間に、加熱された鏡面ドラムに圧着して得られることを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
基材上に記録層、最表層を設けるインクジェット記録体の製造方法において、基材が透気性基材であり、記録層が、平均粒子径0.01〜1μmの微細顔料と親水性バインダーを含有する記録層用塗液を、基材の一方の面に塗布、乾燥され、且つ、該塗布と同時に、ないしは乾燥時の塗液が減率乾燥速度を示すようになる前に、該塗布された塗液を増粘またはゲル化させて形成し、最表層は、記録層が減率乾燥速度を示すようになった後の記録層上に、平均粒子径が0.01〜1μmの微細顔料を含有する最表層用塗液を塗工し、該最表層が湿潤状態にある間に、加熱された鏡面ドラムに圧着処理して形成することを特徴とするインクジェット記録体の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B41M5/00 B
, B41J3/04 101Y
Fターム (12件):
2C056EA05
, 2C056FC06
, 2H086BA13
, 2H086BA15
, 2H086BA21
, 2H086BA22
, 2H086BA33
, 2H086BA35
, 2H086BA36
, 2H086BA37
, 2H086BA41
, 2H086BA45
引用特許:
出願人引用 (9件)
-
記録用シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-296285
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
インクジェット記録用シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-058568
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
記録用紙
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-116539
出願人:コニカ株式会社
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審査官引用 (3件)
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