特許

J-GLOBAL ID：200903080438360521

写真焼付装置

発明者： 石井 智之 ,  塚本 和也
出願人/特許権者： ノーリツ鋼機株式会社
代理人 (1件)： 原 謙三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-034830
公開番号（公開出願番号）：特開2000-231164
出願日： 1999年02月12日
公開日（公表日）： 2000年08月22日
要約：

【要約】【課題】 感度の低い印画紙を用いた場合でも、混色光による露光を回避しつつ、印画紙に対する露光量を増加させて焼き付け画像の濃度を十分に出す。【解決手段】 制御部は、カラーホイール2における隣り合う色フィルタ間のつなぎ目(例えば2b1 )の直前の領域(例えばR1 )を透過した光の印画紙への照射に供されるDMDのミラーを、実現しようとする階調数に基づいて設定される複数のデューティーの最大値とは異なるデューティーで、かつ、カラーホイール2の回転によって上記つなぎ目が上記領域に入らないようなカラーホイール2の最大回転速度に応じて決まるデューティー以下のデューティーで駆動制御する。これにより、上記つなぎ目を挟む各色フィルタを透過した混色光が印画紙に照射されるような不都合を回避しながら、実現しようとする階調数に基づいて設定される複数のデューティーの最大値を上げることが可能となる。

請求項（抜粋）：

光を出射する光源と、複数の色フィルタが並べて配置され、光源からの光が各色フィルタを順次透過できるように回転するカラーホイールと、複数の画素を有し、カラーホイールを透過した光を画像データに応じて各画素ごとに変調して感光材料に照射する光変調素子と、光変調素子の各画素を駆動制御する制御手段とを備えた写真焼付装置において、上記制御手段は、カラーホイールにおける隣り合う色フィルタ間のつなぎ目直前の領域を透過した光の感光材料への照射に供される光変調素子の画素を、実現しようとする階調数に基づいて設定される複数のデューティーの最大値とは異なるデューティーで、かつ、カラーホイールの回転によって上記つなぎ目が上記領域に入らないようなカラーホイールの最大回転速度に応じて決まるデューティー以下のデューティーで駆動制御することを特徴とする写真焼付装置。

IPC (3件)：

G03B 27/73 ,  G02B 5/20 ,  G03B 27/32

FI (3件)：

G03B 27/73 ,  G02B 5/20 ,  G03B 27/32 G

Fターム (16件)：

2H048AA01 ,  2H048AA12 ,  2H048AA18 ,  2H048AA24 ,  2H048AA26 ,  2H106AA80 ,  2H106AB04 ,  2H106BA27 ,  2H110AA18 ,  2H110AB08 ,  2H110AB09 ,  2H110BA16 ,  2H110CB12 ,  2H110CB51 ,  2H110CD17 ,  2H110CE11