特許
J-GLOBAL ID:200903080439603185
大量の製品について化学反応を実行するためにマイクロ波を用いる装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-506653
公開番号(公開出願番号):特表2000-515064
出願日: 1997年07月21日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】大規模な化学反応を実行する装置が示される。前記装置は、マイクロ波発生器(10)と、大容量反応装置(30)を含むマイクロ波アプリケーション容器(20)とを有する。前記容器は、X軸線に沿ったシリンダ形であり、底壁(22)にマイクロ波入口(23)と、開放した上方端部とを有する。発生器は、容器内のX軸線に沿ってシングルモードのマイクロ波を発生し、容器の寸法は、軸線Xに沿ってマイクロ波の共振モードの波長にマッチングされる。容器の上方開口部を密封するカバー(40)が設けられ、容器が大気圧になるように、容器の内側を大気に接続する少なくとも1つの溝(41)を有する。
請求項(抜粋):
マイクロ波発生器(10)と、大きな収容量の反応装置(30)を含み、マイクロ波透過材料からつくられ、処理すべき製品の量を収容することができるマイクロ波アプリケーション・キャビティ(20)を有する大きな名目量の製品に化学または物理化学的な反応を実行する装置において、前記アプリケーション・キャビティ(20)は、X軸線の周りの回転シリンダである閉鎖側壁(21)と、またマイクロ波がアプリケーション・キャビティ(20)に入る入口ポート(23)を備えた底壁(22)とによって囲まれ、反応装置(30)を充填および除去するために上部が開放しており、マイクロ波発生器(10)は、アプリケーション・キャビティ(20)のX軸線に沿って前記入口ポート(23)を介して伝搬するシングルモードのマイクロ波フィールドを発生することができ、アプリケーション・キャビティ(20)の寸法は、マイクロ波フィールドの値が前記アプリケーション・キャビティ(20)のX軸線に沿ったすべての水準で予め定められるように、X軸線に沿ったアプリケーションキャビティ(20)のマイクロ波フィールドの共振モードの波長に依存して選択され、密封する方法で前記アプリケーション・キャビティ(20)の上方開口部を閉鎖するカバー(40)が設けられ、前記カバー(40)は、マイクロ波が外側に伝搬することを防止し、前記アプリケーション・キャビティ(20)の内側が大気圧になるようにアプリケーション・キャビティ(20)の内側を外側に接続することができるようにする少なくとも1つの導管(41)を有する化学または物理化学反応を実行することを特徴とする装置。
IPC (4件):
B01J 19/12
, B01J 19/18
, H05B 6/68 320
, H05B 6/80
FI (4件):
B01J 19/12 A
, B01J 19/18
, H05B 6/68 320 Q
, H05B 6/80 Z
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