特許
J-GLOBAL ID:200903080440919382
鋼球とセラミックス球を交互に介挿させたボールねじ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 洋平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-262372
公開番号(公開出願番号):特開2003-042260
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 高速送りをしても位置決め精度が良く騒音も小さく且つ寿命が長いボールねじを提供すること。【解決手段】 ボールねじは、外周面にねじ溝6を有する鋼製のねじ軸1と、ねじ溝6に対向するねじ溝7を内周面に有する鋼製のボールナット2と、ボールナット2に装着されたリターンチューブ3と、両ねじ溝6,7間とリターンチューブ3内に介挿された複数個のボールとからなる。ボールとして、軸受鋼からなる鋼球4と窒化けい素からなるセラミックス球5とが所定の比率で交互に配置されている。セラミックス球5と両ねじ溝6,7とのそれぞれの接触面に作用する接触応力が鋼球4と両ねじ溝6,7とのそれぞれの接触面に作用する接触応力に等しくなるように、セラミックス球5の直径Dcが鋼球4の直径Dsよりも小さく設定されている。
請求項(抜粋):
外周面にねじ溝を有する鋼製のねじ軸と、前記ねじ溝に対向するねじ溝を内周面に有する鋼製のボールナットと、前記両ねじ溝間に介挿されると共に前記ボールナットに設けたボール循環路によって循環可能とされた複数個のボールとからなり、前記ボールとして、軸受鋼からなる鋼球と窒化けい素からなるセラミックス球とが所定の比率で交互に配置されるとともに、該セラミックス球と前記両ねじ溝とのそれぞれの接触面に作用する接触応力が前記鋼球と前記両ねじ溝とのそれぞれの接触面に作用する接触応力に等しくなるように、前記セラミックス球の直径が前記鋼球の直径よりも小さく設定された、ボールねじ。
FI (2件):
F16H 25/22 L
, F16H 25/22 D
Fターム (10件):
3J062AA22
, 3J062AB22
, 3J062AC07
, 3J062BA15
, 3J062BA17
, 3J062BA26
, 3J062CD04
, 3J062CD22
, 3J062CD29
, 3J062CD62
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
ボールねじ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-188695
出願人:日本精工株式会社
-
直動転がり案内ユニツト
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-332810
出願人:日本トムソン株式会社
-
ころ軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-281881
出願人:光洋精工株式会社
前のページに戻る