特許
J-GLOBAL ID:200903080441644417

液晶配向剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016786
公開番号(公開出願番号):特開平9-211466
出願日: 1996年02月01日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 ラビング処理で生じる液晶配向膜表面の傷が少なく、かつ液晶配向性に優れ、電圧保持率が高く、残像の少なく優れた液晶配向素子を与え、工程条件に影響されずに高プレチルト角を与える液晶配向剤を提供すること。【解決手段】 シクロブタンテトラカルボン酸二無水物を含む、少なくとも3種のテトラカルボン酸二無水物と、フェニレンジアミン化合物を含む、少なくとも2種のジアミン化合物とを反応させることにより得られるポリアミック酸およびそれを脱水閉環して得られるポリイミドの少なくとも一方を含む液晶配向剤。
請求項(抜粋):
[A]下記式(I)【化1】ここで、R1およびR2は互に独立してメチル基あるいはエチル基を示し、aは0〜4の整数である、で表されるテトラカルボン酸二無水物および下記式(II)【化2】ここでR3、R4、R5およびR6は互に独立して水素原子あるいはメチル基を示す、で表されるシクロブタン環含有テトラカルボン酸二無水物よりなる群から選ばれる少なくとも1種のテトラカルボン酸二無水物並びに下記式(III)【化3】ここでR7はステロイド骨格を有する2価の有機基を示す、で表されるテトラカルボン酸二無水物と、[B]下記式(IV)【化4】ここでR8は、ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシル基であり、bは0〜4の整数である、で表されるフェニレンジアミン化合物および下記式(V)【化5】ここで、R9は-CH2-、-O-、-S-、下記式(i)【化6】で表される基または下記式(ii)【化7】で表される基であり、R10およびR11は互に独立してハロゲン原子またはアルキル基であり、cおよびdは互に独立して0〜4の整数である、で表されるジアミン化合物、とを反応させることにより得られるポリアミック酸および該ポリアミック酸を脱水閉環させて得られるイミド化重合体よりなる群から選ばれる少なくとも1種の重合体を含有することを特徴とする液晶配向剤。
IPC (3件):
G02F 1/1337 525 ,  C08G 73/10 NTF ,  C09K 19/56
FI (3件):
G02F 1/1337 525 ,  C08G 73/10 NTF ,  C09K 19/56
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-085329
  • 特開平4-281427

前のページに戻る