特許
J-GLOBAL ID:200903080442367913

伝動チェーン用可動レバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津野 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-013253
公開番号(公開出願番号):特開2003-214504
出願日: 2002年01月22日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 補強板の共締め用取付孔の内壁と軸支手段との摩擦を低減し、不快な金属音の発生及び補強板の摩耗を抑制し、補強板と軸支手段とが焼き付けを起こすことのない伝動チェーン用可動レバーを提供する。【解決手段】 シュー部分の裏側にレバー長手方向に亘って設けられた垂直板状部分12とを備えたレバー本体10が合成樹脂で一体成形され、補強板20が前記垂直板状部分の垂直端部に開口してレバー長手方向に亘って形成されたスリット12aに嵌挿され、前記レバー本体と前記補強板のそれぞれに穿設された共締め用取付孔12b、21に挿通する軸支手段によって、躯体の内壁に揺動自在に取り付けられる伝動チェーン用可動レバーであって、前記レバー本体に、前記シュー部分の摺接面から前記共締め用取付孔へと連通する第1の油供給孔12hを穿孔すると共に、前記シュー部分の摺接面に、摺接面上の潤滑油を前記第1の油供給孔へ誘導する油誘導溝12iを形成した構成とする。
請求項(抜粋):
走行する伝動チェーンが表面に接触摺動するシュー部分と、前記シュー部分の裏側にレバー長手方向に亘って設けられた垂直板状部分とを備えたレバー本体が合成樹脂で一体成形され、前記レバー本体を補強する補強板が前記垂直板状部分の垂直端部に開口してレバー長手方向に亘って形成されたスリットに嵌挿され、前記レバー本体と補強板のそれぞれに穿設された共締め用取付孔に挿通する軸支手段によって、躯体の内壁に揺動自在に取り付けられる伝動チェーン用可動レバーにおいて、前記レバー本体には、前記シュー部分の摺接面から前記共締め用取付孔へと連通する第1の油供給孔が穿孔され、前記シュー部分の摺接面には、摺接面上の潤滑油を前記第1の油供給孔へ誘導する油誘導溝が形成されていることを特徴とする伝動チェーン用可動レバー。
Fターム (6件):
3J049AA08 ,  3J049BB02 ,  3J049BB23 ,  3J049BF05 ,  3J049BH11 ,  3J049CA02

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