特許
J-GLOBAL ID:200903080442519063

高周波フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038234
公開番号(公開出願番号):特開平7-249901
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 通過帯域で利得のある、小形な高周波フィルタを提供する。【構成】 入出力結合回路15〜16を共振器長の4分の1離して共振器11と接続し、入出力結合回路13を入出力結合回路15と共振器長の2分の1離して接続し、段間結合回路14を入出力結合回路16と共振器長の2分の1離して接続し、増幅回路12を段間結合回路13〜14と接続し、段間結合回路13〜14を調整して共振器11側と増幅回路12側のインピーダンスを複素共役とすることにより整合回路を不要として、通過帯域で利得を持つ高周波フィルタを小形に実現している。また、2つのフィルタを1つの共振器11で構成するため、2段分の減衰特性を持つ高周波フィルタを小形に実現している。
請求項(抜粋):
互いに共振器長の4分の1離れた箇所でリング共振器に接続された第1、第2の入出力結合回路と、前記第1、第2の入出力結合回路からそれぞれ共振器長で2分の1離れた箇所で前記リング共振器と接続された第1、第2の段間結合回路と、入力側は前記第1の段間結合回路と接続され、出力側は前記第2の段間結合回路に接続された増幅器とを具備し、前記第1の段間結合回路によって前記共振器側のインピーダンスと前記増幅回路の入力インピーダンスが複素共役となり、前記第2の段間結合回路によって前記共振器側のインピーダンスと前記増幅回路の出力インピーダンスが複素共役となるように形成された高周波フィルタ。
IPC (4件):
H01P 1/203 ,  H01P 5/02 ,  H01P 7/08 ,  H03F 3/191

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