特許

J-GLOBAL ID：200903080445560811

カラー液晶表示装置

発明者： 西野 利晴 ,  鈴木 剛
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 花輪 義男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-249176
公開番号（公開出願番号）：特開2002-062525
出願日： 2000年08月21日
公開日（公表日）： 2002年02月28日
要約：

【要約】【課題】 光の透過または反射のいずれにおいても、表示色をほぼ同じ色にする。【解決手段】 一対のガラス基板2、3のうち、下側のガラス基板3の上面に、開口部20aと反射膜20bとを有する半透過層20、カラーフィルタ22、および走査電極7を積層し、これらガラス基板2、3間に液晶8を封入したカラー液晶表示装置において、半透過層20の開口部20aに対応する箇所のカラーフィルタ22の層厚Dtを反射膜20bに対応する箇所のカラーフィルタ22の層厚Drのほぼ2倍の厚さに形成した。従って、開口部20aに対応する箇所のカラーフィルタ22を光が1回透過しても、また反射膜20bに対応する箇所のカラーフィルタ22を光が2回透過しても、いずれの場合も、カラーフィルタ22を透過する光の光路長をほぼ同じ長さにでき、これにより透過または反射のいずれにおいても、表示色をほぼ同じ色にすることができる。

請求項（抜粋）：

互いに対向する一対の基板のうち、一方の基板の対向面に透明電極が設けられ、他方の基板の対向面に、反射膜と開口部とを有する半透過層、カラーフィルタ、および透明電極が積層され、前記一対の基板間に液晶が封入されたカラー液晶表示装置において、前記カラーフィルタは、前記半透過層の前記開口部に対応する箇所の層厚が前記半透過層の反射膜に対応する箇所の層厚のほぼ2倍の厚さに形成されていることを特徴とするカラー液晶表示装置。

IPC (2件)：

G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1335 520

FI (2件)：

G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1335 520

Fターム (9件)：

2H091FA02Y ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FA15Z ,  2H091FA35Y ,  2H091FA41Z ,  2H091GA01