特許
J-GLOBAL ID:200903080449258532
カラー固体撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-341670
公開番号(公開出願番号):特開2005-109968
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 高画素での高精細な静止画撮影と動きの滑らかな高精細な動画記録の2つのモードが切り替え可能に構成されたカラー固体撮像装置において、3板式の従来装置に比べて、動画記録をさらに高品質にすることを目的とする。 【解決手段】 光電変換素子アレイE2と画素データ読み出し制御部E3とを備え、画素データ読み出し制御部E3は、4チャンネルの出力部O1,O2,O3,O4からの同時出力形式で、全画素読み出しモードと垂直水平画素混合読み出しモードを有する。全画素読み出しモードでは、光電変換素子アレイにおける2行2列の画素群を画素データの第1の出力単位として、4チャンネルの出力部を用いて同時にGRBGの画素データを独立並列で出力する。垂直水平画素混合読み出しモードは、2n行2n列の画素群を画素データの第2の出力単位として、4チャンネルの出力部を用いて同時にGRBGの混合画素データを独立並列で出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光学系を通して入射される光学像を光電変換して電気信号に変換するようマトリックス状に形成され、2行2列の画素群を単位として4つのカラー画素データを生成する光電変換素子アレイと、
4チャンネルの出力部を有するとともに、4チャンネル同時出力形式の全画素読み出しモードと垂直水平画素混合読み出しモードとを有し、両モードが切り替え可能に構成された画素データ読み出し制御部とを備え、
前記画素データ読み出し制御部の前記4チャンネル同時出力形式の全画素読み出しモードは、前記光電変換素子アレイにおける2行2列の画素群を画素データの第1の出力単位として、4チャンネルの出力部を用いて同時に、第1色画素の画素データを第1の出力部から出力し、第2色画素の画素データを第2の出力部から出力し、第3色画素の画素データを第3の出力部から出力し、第4色画素の画素データを第4の出力部から出力する出力形態を、前記第1の出力単位で走査して全画素の画素データを出力するように構成され、
前記4チャンネル同時出力形式の垂直水平画素混合読み出しモードは、nを2以上の任意の自然数として2n行2n列の画素群を画素データの第2の出力単位として、前記第2の出力単位におけるn×n個の同色の画素群の画素データを色別に混合し、4チャンネルの出力部を用いて同時に、第1色画素の混合画素データを第1の出力部から出力し、第2色画素の混合画素データを第2の出力部から出力し、第3色画素の混合画素データを第3の出力部から出力し、第4色画素の混合画素データを第4の出力部から出力する出力形態を、前記第2の出力単位で走査して画素数を減らして画素データを出力するように構成されていることを特徴とするカラー固体撮像装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
5C065AA01
, 5C065AA03
, 5C065BB30
, 5C065CC07
, 5C065CC08
, 5C065CC09
, 5C065DD02
, 5C065DD17
, 5C065EE05
, 5C065EE06
, 5C065GG21
, 5C065GG30
引用特許:
出願人引用 (3件)
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撮像装置及びそれを用いた撮像システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-206516
出願人:キヤノン株式会社
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カラー撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-321497
出願人:日本ビクター株式会社
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撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-308396
出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (4件)