特許
J-GLOBAL ID:200903080450588600

生産制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-371786
公開番号(公開出願番号):特開2001-344008
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 複数の工程よりなる設備流動経路に合流のある生産系においても、生産系全体の生産リードタイムを短縮することのできる生産制御装置を提供すること。【解決手段】 工程フローテーブル5と、生産計画テーブル6と、設備能力テーブル7と、設備負荷平準化レベルテーブル8とに基づいて、設備の負荷が平準化レベルを満たし、かつ設備流動経路の数が最小となる完成品目ごとの設備流動経路を設定する設備フローテーブル設定手段9を有することを特徴としている。これによると、設備流動経路の合流点が減少でき、ロットが設備に合流する際に発生する仕掛待ちを低減し、ロットの流動時間が短縮できる。また、完成品目ごとのロット流動時間を均等化し、完成品目の安全在庫量を低減でき、生産系全体の生産リードタイムが低減できる。
請求項(抜粋):
複数の工程(P,Q,R)よりなり、設備流動経路に合流(160、161、162、163)のある複数の完成品目(X)を生産する生産系に、品目の集合体であるロット(m4、m5、m6、n3、n4)の生産指示を行なう生産制御装置(100)において、前記ロット(m4、m5、m6、n3、n4)が流動する前記工程(P,Q,R)および加工可能な設備(A、B、C、D、E、F)に関する情報(5)と、前記完成品目(X)の生産計画情報(6)と、前記設備(A、B、C、D、E、F)の生産能力情報(7)と、前記設備(A、B、C、D、E、F)の負荷状態の許容範囲を示す負荷平準化レベル情報(8)とに基づいて、前記設備(A、B、C、D、E、F)の負荷が平準化レベルを満たし、かつ前記設備流動経路の数が最小となる前記完成品目(X)ごとの前記設備流動経路を設定する設備フローテーブル設定手段(9)を有することを特徴とする生産制御装置。
IPC (3件):
G05B 19/418 ,  G05B 15/02 ,  G06F 17/60 108
FI (3件):
G05B 19/418 Z ,  G05B 15/02 Z ,  G06F 17/60 108
Fターム (10件):
5B049BB07 ,  5B049CC21 ,  5H215AA06 ,  5H215BB01 ,  5H215CC05 ,  5H215CC09 ,  5H215CX01 ,  5H215GG09 ,  5H215HH03 ,  5H215KK03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ワークの加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-354320   出願人:株式会社東芝
  • 生産計画方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-282416   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (2件)
  • ワークの加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-354320   出願人:株式会社東芝
  • 生産計画方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-282416   出願人:株式会社日立製作所

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