特許
J-GLOBAL ID:200903080451861904

被覆鋼材のレーザ切断方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154055
公開番号(公開出願番号):特開平11-005184
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 被覆鋼材の切断作業の切断時間を短縮する。【解決手段】 ビーム状のレーザ入射光1をスポットサイズ変換手段6である複焦点集光レンズによって第1レーザ照射光3と第2レーザ照射光4とに分光する。第1レーザ照射光3の集光点は第2レーザ照射光4の被覆鋼材2の上面における照射領域内に存在し、かつ第1および第2レーザ照射光3,4は被覆鋼材2の上面に垂直な一直線上に共通な光軸5を有する。このようにして、第2レーザ照射光4によって被覆層2bを蒸散するとともに、第1レーザ照射光3によって鋼材2aを溶融切断することができ、切断時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
単一本のビーム状のレーザ入射光を、鋼材の表面にその鋼材よりも融点の低い被覆材から成る被覆層が形成される被覆鋼材の上面またはその近傍の一点に集光する第1レーザ照射光と、前記被覆鋼材の上面またはその近傍よりも離れた位置で集光する第2レーザ照射光とに分光し、第1および第2レーザ照射光を、被覆鋼材の上面に対して一定の間隔を保ち、かつ予め定める切断位置に沿って相対的に移動させながら、被覆鋼材の被覆層を第2レーザ照射光によって蒸散するとともに、鋼材を第1レーザ照射光によって溶融切断することを特徴とする被覆鋼材のレーザ切断方法。
IPC (3件):
B23K 26/00 320 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/06
FI (4件):
B23K 26/00 320 A ,  B23K 26/00 G ,  B23K 26/06 A ,  B23K 26/06 C

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