特許
J-GLOBAL ID:200903080457338138

LC/MSインタフェイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286000
公開番号(公開出願番号):特開平11-108894
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 スキマーの配置位置の許容範囲を広げる。【解決手段】 脱溶媒パイプ23の内部側の内径D2を入口端側内径D0及び出口端側内径D1よりも大きくする。これにより、脱溶媒パイプ23の出口端内側の圧力P2が大気圧P0よりもずっと低くなり、出口端内外の圧力差が小さくなる。このため、噴出するガス分子によりマッハディスクが発生せず、脱溶媒パイプ23の出口近傍にスキマー36を配置してもガス分子の飛込みを抑えることができる。
請求項(抜粋):
液体クロマトグラフ質量分析装置の液体クロマトグラフ部から与えられる液体試料をイオン化して質量分析部に導入するためのLC/MSインタフェイスにおいて、a)液体試料を噴霧する噴霧手段を備えた、大気圧下にある霧化室と、b)該霧化室の後段に設けた真空室と、c)前記霧化室で発生したイオンを前記真空室に輸送するための輸送管であって、その管内の一部が霧化室側入口の内径及び真空室側出口の内径よりも太い内径となっている輸送管と、d)該輸送管の出口から所定距離だけ離れた位置に配置したイオン採取手段と、を備えたことを特徴とするLC/MSインタフェイス。
IPC (3件):
G01N 27/62 ,  G01N 30/72 ,  H01J 49/04
FI (3件):
G01N 27/62 X ,  G01N 30/72 G ,  H01J 49/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-171650

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