特許
J-GLOBAL ID:200903080462782550

光伝送線路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000004403
公開番号(公開出願番号):WO2001-022134
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2001年03月29日
要約:
【要約】この発明は、より広い使用波長帯域で良好な伝送特性が得られる構造を備えた光伝送線路に関する。この光伝送線路は、使用波長帯域内の所定波長における伝送特性が逆に設定された第1及び第2導波路が交互に配置された構造を備える。すなわち、使用波長帯域内の所定波長において、第1導波路おのおのの波長分散と第2導波路の波長分散は互いに逆符号になるよう設定され、また、第1導波路の分散スロープと第2導波路の分散スロープも互いに逆符号になるよう設定されている。特に、代表的な実施例は、第1導波路の波長分散の絶対値が1ps/nm/km以上10ps/nm/km以下に設定されるとともに、第2導波路の波長分散の絶対値が1ps/nm/km以上10ps/nm/km以下に設定され、当該光伝送線路全体に亘って伝送品質の波長間バラツキを効果的に低減する。
請求項(抜粋):
使用波長帯域内の所定波長において、絶対値が1ps/nm/km以上10ps/nm/km以下の波長分散および所定符号の分散スロープをそれぞれ有する1又はそれ以上の第1導波路と、 前記使用波長帯域内の所定波長において、前記第1導波路おのおのの波長分散とは逆符号であって絶対値が1ps/nm/km以上10ps/nm/km以下の波長分散および該第1導波路おのおのの分散スロープとは逆符号の分散スロープをそれぞれ有する1又はそれ以上の第2導波路を備えるとともに、 前記記第1導波路おのおのと前記第2導波路おのおのとが、前記使用波長帯域の光信号の進行方向に沿って互い隣接するように配列された区間を含む光伝送線路。
IPC (2件):
G02B 6/16 331 ,  G02B 6/10
FI (2件):
G02B 6/16 331 ,  G02B 6/10 C

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