特許
J-GLOBAL ID:200903080467010521

高靭性極厚高張力鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068341
公開番号(公開出願番号):特開平8-269543
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、各種構造物に用いられる靭性が優れた引張強さ950N/mm2 以上級の極厚(板厚100mm以上、特に150mm以上)の高張力鋼板の製造法に関するものである。【構成】 重量比で、主としてC:0.07〜0.2%、Cu:0.1〜1%、Ni:3.2〜5%、Cr:0.1〜1%、Mo:0.1〜1%、V:0.01%〜0.1%からなる鋼組成からなるスラブを、950〜1080°Cで加熱後、熱間圧延を行ない、その仕上げ圧延において仕上げ噛込み温度800〜880°Cで累積圧下率10%以上の圧下を行って極厚鋼板となし、望ましくは圧延後直ちに水冷し、該鋼板をAc3 点以上に加熱後焼入れ、続いてAc1 点以下の温度で焼もどしすることを特徴とする高靭性極厚高張力鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量比で、C :0.07〜0.2%、Si:0.16〜0.5%、Mn:0.6〜1.5%、Cu:0.1〜1%、Ni:3.2〜5%、Cr:0.1〜1%、Mo:0.1〜1%、V :0.01%〜0.1%、sol.Al:0.01〜0.1%、B :0.0003〜0.003%、N :0.006%以下、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼組成を有するスラブを、950〜1080°Cで加熱後、熱間圧延を行ない、その仕上げ圧延において仕上げ噛込み温度800〜880°Cで累積圧下率10%以上の圧下を行って極厚鋼板となし、該鋼板をAc3 点以上に加熱後焼入れ、続いてAc1 点以下の温度で焼もどしすることを特徴とする高靭性極厚高張力鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C21D 6/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/54
FI (4件):
C21D 8/02 B ,  C21D 6/00 G ,  C22C 38/00 301 U ,  C22C 38/54
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-141528
  • 特開平2-133521
  • 特開昭63-105921
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