特許
J-GLOBAL ID:200903080467040188

液体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-292160
公開番号(公開出願番号):特開2002-096645
出願日: 2000年09月26日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】【課題】 アイドリング回転領域において、エンジン爆発振動の高次成分の振動等の除去を図る。【解決手段】 振動体に連結される第一の連結部材9と、車体側に連結される第二の連結部材99との間に、インシュレータ7及びインシュレータ7に直列に形成される防振機構部1を設ける。防振機構部1は液体の封入される主室12と、主室12に第一オリフィス15を介して連結される副室16と、副室16の下方部に設けられる空気室18と、主室12に第二オリフィス125を介して連結される第三液室123と、第三液室123に対して第二ダイヤフラム11を介して区画形成される平衡室13と、からなる。平衡室13に負圧または大気圧を導入する切換手段3、当該切換手段3の作動を制御する制御手段5を設ける。負圧パルスをデューティ制御するとともに、そのデューティ比率を変化させる。
請求項(抜粋):
振動体に取り付けられる第一の連結部材と、車体側のメンバに取り付けられる第二の連結部材と、これら第一の連結部材と第二の連結部材との間にあって上記振動体からの振動を吸収及び遮断するインシュレータと、当該インシュレータの一部にてその室壁が形成されるものであって液体の封入される主室と、当該主室に第一オリフィスを介して連結されるとともに、第一ダイヤフラムにて、その室壁の一部が形成される副室と、上記主室に第二オリフィスを介して連結されるとともに上記主室内の液体が導入されるように形成された第三液室と、当該第三液室に対して第二ダイヤフラムにて区画形成されるものであって、負圧及び大気圧のうち、いずれか一方のものが導入されるように形成された平衡室と、からなるとともに、このような構成からなる上記平衡室に、負圧または大気圧のうちのいずれか一方のものを連続的に導入させるか、あるいは特定の周波数にて交互に導入させるように切換作動をする切換手段を設け、更には当該切換手段の切換作動を制御する制御手段を設けるようにした液体封入式防振装置において、上記制御手段による上記切換手段の切換作動のうちの負圧導入制御をデューティ制御方式からなるようにするとともに、そのデューティ比率をエンジン爆発振動タイミングごとに変化させるようにしたことを特徴とする液体封入式防振装置。
IPC (2件):
B60K 5/12 ,  F16F 13/26
FI (2件):
B60K 5/12 H ,  F16F 13/00 630 D
Fターム (6件):
3D035CA05 ,  3J047AA03 ,  3J047CA06 ,  3J047CB10 ,  3J047CD12 ,  3J047FA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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