特許
J-GLOBAL ID:200903080471948810
浸透圧性溶質を回収するための多段式カラム蒸留(MSCD)法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 千春
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-514384
公開番号(公開出願番号):特表2009-539584
出願日: 2007年06月06日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
複数の蒸留カラムを使用して、誘導溶液から、誘導溶液の溶質と生成した溶媒とを分離するための方法および装置。一実施形態では、誘導溶液を、順浸透(FO)水脱塩工程において使用する。この実施形態では、誘導溶液は、複数の蒸留カラムに平行に導き、一方、エネルギーのストリーム(熱)は、複数の蒸留カラムに順次に導き、それによって、熱利用の効率を改善し、したがって、熱のコストを低減する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
誘導溶液から、誘導溶液の溶質と生成した溶媒とを分離するための装置であって、
第1の蒸留カラムと、少なくとも第2の蒸留カラムとを有し、
上記第1の蒸留カラムは、
誘導溶液を第1の蒸留カラムの第1の端部中に導入するための、誘導溶液源に連結している第1の入口と;
第1の蒸留カラムに第2の端部において連結している第1の熱伝達手段であって、熱エネルギー源に連結している入口、および熱エネルギーを第1の蒸留カラムに導入して、第1の蒸留カラム中の誘導溶液の少なくとも一部を蒸発させるための、第1の蒸留カラムに連結している出口を有する、第1の熱伝達手段と;
誘導溶液のうちの蒸発部分を第1の蒸留カラムから取り出すための第1の出口と;
を有しており、
上記第2の蒸留カラムは、
誘導溶液を第2の蒸留カラムの第1の端部中に導入するための、誘導溶液源に連結している第1の入口と;
第2の蒸留カラムに第2の端部において連結している第2の熱伝達手段であって、熱エネルギー源を第2の蒸留カラムに提供するための、第1の蒸留カラムの第1の出口に連結している入口、および熱エネルギーを第2の蒸留カラムに導入して、第2の蒸留チャンバー中の誘導溶液の少なくとも一部を蒸発させるための、第2の蒸留カラムに連結している出口を有する第2の熱伝達手段と;
を有する、誘導溶液から誘導溶液の溶質と生成した溶媒とを分離するための装置。
IPC (3件):
B01D 3/14
, B01D 61/00
, C02F 1/44
FI (3件):
B01D3/14 A
, B01D61/00 500
, C02F1/44 D
Fターム (25件):
4D006GA14
, 4D006KA72
, 4D006KB18
, 4D006PB03
, 4D006PB08
, 4D076AA15
, 4D076AA22
, 4D076AA24
, 4D076BB04
, 4D076BB23
, 4D076DA02
, 4D076DA25
, 4D076EA04Z
, 4D076EA08Z
, 4D076EA12Z
, 4D076EA20Z
, 4D076FA02
, 4D076FA03
, 4D076FA12
, 4D076FA19
, 4D076HA01
, 4D076HA02
, 4D076HA06
, 4D076JA03
, 4D076JA04
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