特許
J-GLOBAL ID:200903080474002895

防護柵用支柱のベース金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  町田 能章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-305463
公開番号(公開出願番号):特開2007-113266
出願日: 2005年10月20日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】ベース固定方式による支柱の立設構造において、支柱に求められる衝突時の破断・倒壊などに対する耐荷重強度を維持した状態で、材料を少なくするとともに、車高が低い車両においてもベースプレートおよびボルトやナットに直接衝突するなどがないように支柱を立設する。【解決手段】車道R脇に設置される防護柵3の支柱2を、地覆Tの上面に立設保持するベース金具1であって、支柱2の下端側が内嵌めにより嵌合される支柱立設穴1aと、地覆Tに固定されるベース部1bとで形成する。そして、地覆Tに固定した状態において、支柱立設穴1aの穴壁部7における車道側壁部7aの地覆Tからの高さL1を低く、反対側壁部7bの地覆Tからの高さL2を高く形成することによって、車両Sのベース金具1への直接的な衝突を防ぎ、また車両Sが防護柵3に衝突したときに支柱2に求められる破断・倒壊などに対する耐荷重強度を維持する締結壁部8を設けた。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車道に沿った地覆などに設置される防護柵の支柱を、前記地覆上に立設させるために用いられるベース金具であって、 前記支柱の下端側が内嵌めにより嵌合される支柱立設穴と、前記地覆の上面に固定されるベース部と、を備え、 前記地覆の上面に固定された状態において、前記支柱立設穴の穴壁部の車道側に位置する車道側壁部の前記地覆からの高さよりも、前記車道側とは反対側に位置する反対側壁部の前記地覆からの高さを高く形成し、かつ、前記反対側壁部を支柱との締結壁部としてなることを特徴とする防護柵用支柱のベース金具。
IPC (1件):
E01F 15/00
FI (1件):
E01F15/00
Fターム (7件):
2D101CA06 ,  2D101DA04 ,  2D101EA02 ,  2D101FA13 ,  2D101FA23 ,  2D101FB02 ,  2D101GA17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開昭62-105274号公報(明細書第6頁の[実施例]、第13頁の[考案の効果]、および第1図〜第4図参照)
  • 車両防護柵の支柱の取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-316242   出願人:株式会社ダイクレ
審査官引用 (3件)
  • 車両防護柵の支柱の取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-316242   出願人:株式会社ダイクレ
  • 鋼管柱の柱脚金物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-129865   出願人:住友金属建材株式会社
  • 車両用防護柵
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-309987   出願人:株式会社住軽日軽エンジニアリング

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