特許
J-GLOBAL ID:200903080474807273

インクシート再生型熱転写記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017193
公開番号(公開出願番号):特開平8-207327
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】粉体インクをインク欠落部に安定して付着させることができるようにする。【構成】インクシート41のインクを選択的に加熱して記録紙に転写し、画像を形成する画像形成手段と、回転自在に配設された感光ローラ49と、感光ローラ49の表面を帯電させる帯電手段と、転写後のインクシート41を介して、感光ローラ49に光を照射し、インク欠落部に対応する電荷パターンを形成する光照射手段と、電荷パターンに対応させ、あらかじめ摩擦によって帯電させられた粉体インク43aをインク欠落部に付着させるインク付着手段と、インク欠落部に付着させられた粉体インク43aを加熱して溶融させる加熱手段とを有する。また、粉体インク43aは、融点の低い材料から成る芯材を、融点の高い材料から成る外壁によって包囲するマイクロカプセルの構造を備える。
請求項(抜粋):
(a)インクシートのインクを選択的に加熱して記録紙に転写し、画像を形成する画像形成手段と、(b)回転自在に配設された感光ローラと、(c)該感光ローラの表面を一様にかつ均一に帯電させる帯電手段と、(d)転写後におけるインク欠落部及びインク残留部が形成されたインクシートを介して、前記感光ローラに光を照射し、インク欠落部に対応する電荷パターンを形成する光照射手段と、(e)前記感光ローラの電荷パターンに対応させ、あらかじめ摩擦によって帯電させられた粉体インクを静電気力によってインク欠落部に付着させるインク付着手段と、(f)前記インク欠落部に付着させられた粉体インクを加熱して溶融させる加熱手段とを有するとともに、(g)前記粉体インクは、融点の低い材料から成る芯材を、融点の高い材料から成る外壁によって包囲するマイクロカプセルの構造を備えることを特徴とするインクシート再生型熱転写記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/325 ,  B41J 31/16 ,  B41M 5/26
FI (2件):
B41J 3/20 117 A ,  B41M 5/26 Z

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