特許
J-GLOBAL ID:200903080475878573

大幅水位測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030011
公開番号(公開出願番号):特開平8-166276
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 水位が大幅に、更に、周辺温度、湿度等が甚だしく変化する貯水池、大河川、地下水等の水位を測定するのに、主に活用される音波水位計を設けた大幅水位測定方法及びその装置の提供。【構成】 測定しようとする水位に関連して、所定の長さにて選択される導波管2には、その上部に音波パルスを発生させる、音波パルス発生機1が固定され、これより、導波管に沿って一定な間隔に音圧感知機にて成る、第1マイクロホンが設置されると同時に、第1マイクロホンよりl間隔にて数個のマイクロホンが固定されて、所定周期にて音波パルス発生機よりイムパルスを、第1及び第nマイクロホン等が前進波と反射波にて区分受信し、該信号等が増幅され、波型成形されて演算制御機10に印加されるので、第1及び第nマイクロホン各々の前進波と、反射波の時間間隔t1 及びt2 を測定して、水位Lを算出するように成す。
請求項(抜粋):
大幅水位測定装置において、パイプ形態の音波パルスを伝播する導波管:導波管の上部に設置され、音波パルスを発生させる発生機手段:発振手段より音波パルスを受信すべく導波管に沿って、一定なる間隔∫にて第1、第2、...、第nが設置された、マイクロホンにて成される、音波パルスの前進波と反射波を受信する感知手段と:水位に従って、必要なマイクロホンを切換える切換え手段と:一番目の感知手段よりのパルスを増幅し、波型成形された信号を受信して、受信された前進波と反射波の時間間隔、更に一番目の感知手段と液面近くに設置された、感知手段までの音波伝播時間を測定して水位を計算し、感知手段切り換え手段制御及び、音波パルス繰返し発振制御を遂行する演算制御手段:演算制御手段よりデータを表示する表示手段、演算制御手段よりのディジタルデータをアナログ信号にて変換するディジタル/アナログ変換器:演算制御手段よりのデータを受信して、その結果を記録する自動記録手段等にて構成せしめたことを特徴とする、大幅水位測定装置。

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