特許
J-GLOBAL ID:200903080476841606

荷電式エアーフィルター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276355
公開番号(公開出願番号):特開平9-094478
出願日: 1995年09月30日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 空気清浄時に連続的な通電が必要ないエアーフィルター装置を提供する。【解決手段】 濾材11を荷電する際に、対向配置した第1の正極性及び/又は負極性イオン発生手段21と第2の正極性及び/又は負極性イオン発生手段22との中間に濾材11を非接触に配置し、濾材11に関して第1のイオン発生手段21と反対側の第1のイオン吸引性電極52により、第1のイオン発生手段21によって発生した正極性又は負極性イオンのいずれかを、濾材11に移動させ、濾材11に関して第2のイオン発生手段22と反対側の第2のイオン吸引性電極51により、第2のイオン発生手段22によって発生したイオンの内、第1のイオン発生手段21から濾材11に移動させたイオンとは反対極性のイオンを、濾材11に移動させ、濾材11に移動したイオンにより濾材11が荷電される、荷電式エアーフィルター装置。
請求項(抜粋):
荷電可能な材料からなる濾材と、一対の正極性イオン及び/又は負極性イオン発生手段と、前記のイオン発生手段のいずれか一方によって発生した正極性イオン又は負極性イオンのいずれか1種を選択的に吸引することができ、前記の一対のイオン発生手段のそれぞれに対応して設けられる一対のイオン吸引性電極とを含む、荷電式エアーフィルタ装置であって、少なくとも、前記濾材を荷電する際には、対向して配置した第1のイオン発生手段及び第2のイオン発生手段の中間に、それらの一対のイオン発生手段とそれぞれ非接触状態で前記濾材を配置することができ、第1のイオン吸引性電極を、前記の濾材に関して前記の第1のイオン発生手段と反対側に配置し、前記の第1のイオン発生手段によって発生した正極性イオン又は負極性イオンのいずれか1種のみを、前記の第1のイオン発生手段から濾材に移動させることができ、第2のイオン吸引性電極を、前記の濾材に関して前記の第2のイオン発生手段と反対側に配置し、前記の第2のイオン発生手段によって発生したイオンの内、前記の第1のイオン発生手段から濾材に移動させたイオンとは反対の極性のイオンのみを、前記の第2のイオン発生手段から濾材に移動させることができ、そして、前記の第1のイオン発生手段から濾材に移動されたイオン及び前記の第2のイオン発生手段から濾材に移動されたイオンによって、濾材における被処理気体の流入面及び流出面がそれぞれ荷電されることを特徴とする、荷電式エアーフィルター装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 空気清浄機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-062217   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特開平3-077656
  • 特開平3-098656
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