特許
J-GLOBAL ID:200903080477160300

ピペリジニルカンホスルホニルオキシトシン拮抗剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-352632
公開番号(公開出願番号):特開平5-032634
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【構成】 下記式のスピロ環化合物:【化133】【効果】 式Iの化合物は早産、月経困難症、帝王切開出産に先立つ陣痛の停止、分娩の時間的調節、子宮機能亢進、子宮内膜症、高血圧、うっ血性心不全、低ナトリウム血症及び知覚障害の治療に有用なオキシトシン及びバリプレシン拮抗剤である。
請求項(抜粋):
下記構造式の化合物:【化1】及びその医薬上許容される塩〔上記式中:XはC=OCH2 PO2HOPO2H-OY(YはC1-10アルキルである)SSOSO2 OC-NH-又はSO2NH である;mは1〜3の整数である;nは0〜2の整数である;pは0〜2の整数である;qは0〜1の整数である;rは0〜5の整数である;R1 及びR2 は各々独立して水素ハロゲンヒドロキシC1-10アルキルC1-10アルコキシ又はトリフルオロメチルである;R3 は水素ハロゲンヒドロキシ又はオキソである;但しR3 がオキソである場合、2,3結合は飽和されている;R4 は水素フェニル又はC1-15アルキルである;R5 及びR6 は各々独立して水素C1-10アルキル又はC1-10ヒドロキシアルキルである;更にR5 及びR6 は一緒になってオキソ縮合フェニル又は非置換もしくは置換C3-6 シクロアルキルを形成している(上記置換基はヒドロキシC1-10アルキルC1-10ヒドロキシアルキルC1-10アルコキシ又はC1-10アルコキシアルコキシアルコキシアルキルである);R7 、R8 及びR9 は各々独立して水素非置換もしくは置換C1-10アルキル(上記置換基はシアノ(Cが2〜10である場合)ヒドロキシカルボキシC1-10アルコキシC1-10アルコキシカルボニル又は1つのヘテロ原子を有する非置換もしくは置換5員ヘテロ環(上記ヘテロ原子はNである;上記置換基はオキソアミノC1-10アルキルアミノC1-10カルボキシアルキルカルボニルアミノC1-10ジカルボキシアルキルアミノ又はC1-10ジアルコキシカルボニルアルキルアミノである)である)C1-10ジアルキルC7-10アルコキシC1-10アルコキシカルボニルC1-10アルコキシカルボニルアルキルアミノカルボニル縮合フェニルシアノC2-10シアノアルキルホスフェートC1-10アルキル置換ホスホネートサルフェートC1-10アルキル置換スルホネートハロゲン置換C1-10アルキル置換スルホネート【化2】(R10は水素C1-10アルキルスルホニルC1-10アルカリールスルホニルC1-10アラルキルスルホニルC1-10アルコキシアリールスルホニルアミノスルホニルC1-10アルキルアミノスルホニルC1-10ジアルキルアミノスルホニル非置換もしくは置換C3-15シクロアルキルアルキル、ビシクロアルキルもしくはトリシクロアルキル(置換基はオキソである)又は非置換もしくは置換C3-15シクロアルキルアルキル、ビシクロアルキルもしくはトリシクロアルキル(置換基はオキソ、オキシム又はヒドロキシである)で置換されたスルホニルである);R11は水素C1-10アルキルC1-10カルボキシアルキル又はC1-10アルコキシカルボニルアルキルである)【化3】(R11は前記と同義である;R12は水素アミノC1-10アルキルアミノ非置換もしくは置換C1-10アルキル(上記置換基は非置換もしくは置換C4-8 シクロアルキル(置換基はヒドロキシ又はカルボキシである)C10-15 ビ及びトリシクロアルキルハロゲンヒドロキシカルボキシオキソオキシムC1-10アルキルチオC1-10アルキルスルフィニルC1-10アルキルスルホニルC1-10アルコキシカルボニル1、2、3もしくは4のヘテロ原子又は部分を有する非置換もしくは置換4、5、6又は7員ヘテロ環(ヘテロ原子又は部分はN、S、SO、SO2 又はOである;置換基はC1-10アルキルC1-10アラルキルC1-10アラルコキシC1-10アルカリールアミノC1-10アルキルアミノC1-10ジアルキルアミノオキソオキシム縮合フェニルC1-10アルコキシカルボニルC1-10アルキルカーボネートC1-10アルキルウレイドC1-10アルキルカルバメート又は1、2、3もしくは4のヘテロ原子を有する非置換もしくは置換5、6又は7員ヘテロ環(ヘテロ原子はN、O又はSである;置換基はオキソ又は縮合フェニルである)である。)非置換もしくは置換フェニル(上記置換基はハロゲンヒドロキシカルボキシC1-10アルキルC1-10カルボキシアルキルC1-10アルコキシサルフェート又は1、2、3もしくは4のヘテロ原子を有する5、6もしくは7員ヘテロ環(ヘテロ原子はN、O又はSである)である)アミノアミノカルボニルC1-10ジアルキルアミノカルボニルC1-10アルキルアミノC1-10ジアルキルアミノC1-10アルキルカルバメートC1-10アルキルカーボネートC1-10アルキルウレイドC1-10アラルキルカルバメート非置換もしくは置換アリールオキシ(置換基はアミノ、C1-10アルキル又はC1-10アミノアルキルである)C1-10アラルキルオキシ非置換もしくは置換C1-10アルカリールオキシ(置換基はC1-10アルキルカルバメートである)N,N-C1-10アルキル-C1-10カルボキシアルキル又はN,N,N-C1-10ジアルキル-C1-10アルコキシカルボニルアルキルである)非置換もしくは置換C3-8 シクロアルキル(置換基はC1-10アルキル又はカルボキシである)N,N-C1-10ジアルキル非置換もしくは置換C7-15ビシクロアルキルもしくはトリシクロアルキル(置換基はカルボキシである)C1-10アルコキシ非置換もしくは置換フェニル(上記置換基はアミノハロゲンC1-10アルキルC1-10アルコキシニトロフェニルカルボニル又は1、2、3もしくは4のヘテロ環原子を有する非置換もしくは置換5、6もしくは7員ヘテロ環(ヘテロ原子はO、N又はSである;置換基はオキソである)である)1、2、3もしくは4のヘテロ原子又は部分を有する非置換もしくは置換4、5、6、7もしくは8員モノ又はビシクロヘテロ環(ヘテロ原子又は部分はN、O、S、SO又は SO2である;置換基はオキソヒドロキシカルボキシアミノC1-10カルボキシアルキルC1-10アルキルC1-10アルコキシC1-10アラルコキシC1-10アルカリールオキシC1-10アルコキシカルボニルC1-10アルコキシカルボニルアミノC1-10アルコキシカルボニルアルキルC1-10アラルコキシカルボニル又は置換もしくは非置換アリール(置換基はC1-5 アルキル、カルボキシ又はハロゲンである)である)である)である;更にR7 及びR8 は一緒になって2、3もしくは4のヘテロ原子を有する5、6もしくは7員ヘテロ環(ヘテロ原子はN、O又はSである)-(CH2)r -CO-NH-R13(R13はC1-10アルキルC1-10アミノアルキルC1-10アルコキシカルボニルアルキルC1-10カルボキシアルキル又は1もしくは2のヘテロ原子を有する8員ビシクロヘテロ環(ヘテロ原子はNである)である)-(CH2)r NH-CO-NH-R14(R14は水素置換もしくは非置換C1-10アルキル、C7-15ビもしくはトリシクロアルキル(上記置換基はカルボキシC1-10アルコキシカルボニルアミノカルボニル又はC1-10モノもしくはジアルキルアミノカルボニルである)置換もしくは非置換フェニル(上記置換基はヒドロキシカルボキシハロゲンC1-10アルキル又はC1-10カルボキシアルキルである)又は1もしくは2のヘテロ原子又は部分を有する置換もしくは非置換5、6もしくは7員ヘテロ環(ヘテロ原子又は部分はN、O、S、SO又は SO2てある;置換基はオキソカルボキシアミノC1-10カルボキシアルキルC1-10アルキル又はC1-10アルコキシカルボニルアミノである)である)を形成している〕。
IPC (4件):
C07D221/20 ,  A61K 31/435 ACV ,  A61K 31/435 AEX ,  C07D401/12 233

前のページに戻る