特許
J-GLOBAL ID:200903080477566552

パッシブ光ネットワークシステムの受信感度改善方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226377
公開番号(公開出願番号):特開平8-097769
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】パッシブ光ネットワークシステムにおける受信感度を改善する方法および装置に関し、端末から主局への上り信号の受信信号強度を大きくすることにより受信感度を改善し、かつ、ネットワーク構成の自由度を増大させることを目的とする。【構成】端子数N×Mの光合分波器をツリー状に多段接続して根幹側に主局、末端側に端末を配置して構成したパッシブ光ネットワークにおいて、特定の端末について、その端末から主局への経路上の任意の位置にある光合分波器の主局側開放端子から光伝送路によって上り信号を取り出して主局側に送り込み、それらの光伝送路を通じて送信された上り信号を集合して主局の受信信号とするように構成した。
請求項(抜粋):
端子数N×M(N、Mは2以上の整数)の光合分波器(34)をツリー状に多段接続し、根幹側に主局(32)、末端側に端末(33)を配置して構成したパッシブ光ネットワークシステムに適用される受信感度改善方法であって、上記ツリー構造を有するパッシブ光ネットワーク(31)における所定の光合分波器の主局側端子の少なくとも一つを開放しておき、所定の端末について、該端末から主局への経路上の任意の位置にあって主局側開放端子(35)を有する光合分波器の該開放端子のいずれか一つに光伝送路(36)をそれぞれ接続し、主局側には、該光伝送路を通じて各端末からの光信号を受信してそれを集合する光信号集合手段(37)を備えるようにし、端末から主局への送信の際に、端末から該光伝送路を通じて送信された光信号を該光信号集合手段で集合し、それを主局の受信信号とすることを特徴とするパッシブ光ネットワークシステムにおける受信感度改善方法。
IPC (2件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/20
FI (2件):
H04B 9/00 U ,  H04B 9/00 N
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-508062

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